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令和 2年度予算特別委員会(第4号 3月13日)

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  1. 稲美町議会 2020-03-13
    令和 2年度予算特別委員会(第4号 3月13日)


    取得元: 稲美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-01
    令和 2年度予算特別委員会(第4号 3月13日) 令和2年度稲美町予算特別委員会会議録 令和2年3月13日                   開 会 午前 9時30分 ○関灘委員長   おはようございます。  ただいまの出席委員は13人で、稲美町議会委員会条例第14条の規定に基づく委員会定数の半数以上の委員が出席されておりますので、ただいまから予算特別委員会第4日目を開会いたします。  審査に入ります前に、本日、この予算特別委員会終了後に、議会運営委員会、続いて、全員協議会を行いますので、お伝えいたしときます。案内のほうは、ただいま机上のほうに配付させていただいておりますので、ご了承ください。  そして、局長より先ほどお手元に資料を配付させていただきました新型コロナウイルスの関係で当局よりご報告がありますので、先にお受けいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○大竹副町長   おはようございます。  実は、先日委員会終了後、新型コロナウイルスの関係で、感染症対策本部会議をもちました。今、各施設の利用制限をしておるんですけども、これの延長も含めまして、いろいろ大方の方針を固めたんですけども、その後、会議が終わって6時以降に県のほうから県の対策本部の速報というのも入ってきました。ただ、未定稿で、まだこれは確定ではありませんよという形なんで、入ってきました。  そんな関係もあって、あるいは二市二町そして、県を参考にしながら、我々の対策を考えておりますので、実は、きょう議運が終わった後、もう一度、対策本部をもう一度新たに開催いたしまして、15日以降のどうするかというのを決めたいと思います。  ただ、教育委員会部局については、保護者の皆様も関心をもたれておりますし、早く情報を流さなくてはいけないということで、12日にもう決まっております。  それで、その内容は県と呼応してます、おりますので、その内容について、本日、委員の皆様にご説明をさせていただきたいと思いまして、時間をいただいております。  そして、また、この今晩議運後に、それ以外の施設については、本部会を、対策会議開きますけども、それについては、決まったことについてはメールでお流しするなり、17日にまた始まりますんで、そのときに、改めて書面でご説明を、委員の皆様にはご説明をさせていただくと、そんな流れでご理解いただきたいと、本日につきましては、教育委員会部局、学校関係についてご説明をさせていただきます。お願いします。 ○関灘委員長   よろしくお願いいたします。 ○松田教育政策部長   3月の3日から3月の15日までということで、学校を休業にしておりました。  その後、県内で新型コロナウイルス感染者の患者がどんどん出てまいりました。それを受けまして、県庁のほう、教育委員会も含めて対策会議をしまして、県立高校の休業を3月23日までやるというようなことの知らせがまいってまいりました。  それを受けまして、教育委員会としても、県に合わせていかなあかんやろうなということで、そこにまとめておる方法で、保護者に昨日通知したところでございます。  臨時休業期間の延長ということで、3月16日、月曜日から3月23日の月曜日まで休業といたします。
     この期間中、小学校は2学年ごと、中学校は学年ごとの登校日を設けます。  個々の通知につきましては、小学校、中学校ごとで校長名で詳細についてはお知らせをするということになっております。  いずれも、午前中の登校で給食はありません。  2番目、卒業式、卒園式につきましては、前回もお話しましたように、参加者を卒業生、卒園児とその保護者、教職員のみに制限して実施します。  なお、授与等の形式は各学校等の判断とし、時間を短縮して行っていく予定です。  中学校の卒業式は3月17日、小学校、幼稚園につきましては、前回案内しているとおりでございます。  24日が終了式になるわけなんですけども、全校生で集まる式は行わず、校内放送等で実施を行います。  なお、4月の入学式、入園式についても、卒業式に準ずることといたしております。  臨時休業期間の過ごし方については、2月28日の文書と同じでございます。その下の自習室、子供だけで在宅することが不安な場合は、引き続き実質上、提供しております。  それと、幼稚園の対応についてなんですけども、幼稚園につきましては、前回も自由当園としております。その自由当園を16日から3月18日まで延長するというものでございます。  以上、簡単ではございますが、教育委員会から各保護者宛てに出した通知でございます。よろしくお願いいたします。 ○関灘委員長   教育委員会部局におかれましては、お忙しい中、適宜にご報告をいただきまして、ありがとうございました。  ここで暫時休憩いたします                休 憩 午前9時32分               ……………………………………                再 開 午前9時36分 ○関灘委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  本日の審査ですが、第3日目において議案第6号「令和2年度稲美町一般会計予算」歳出、第7款商工費に対する質疑まで終わっておりますので、本日は、歳出、第8款土木費に対する補足説明から始めます。  担当部長の補足説明を求めます。                  ~歳出 第8款~ ○本岡地域整備部長   それでは、第8款土木費の補足説明を申し上げます。  136ページ、137ページをお願いします。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、3,546万6,000円、対前年度358万3,000円の減でございます。  事業番号1、土木行政事務に要する職員給与費3,170万8,000円は、職員5名分を計上しています。  事業番号3、道路台帳更新事業267万5,000円は、道路台帳更新委託料でございます。  138、139ページをお願いします。  事業番号4、町道未登記処理事業70万円は、道路内民地の整理及び構図訂正等を行うものでございます。  2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費1,559万4,000円、対前年度82万9,000円の増でございます。  事業番号1、道路行政事務に要する職員給与費は、職員2名分を計上しています。2目道路維持費8,882万9,000円、対前年度184万1,000円の増でございます。  事業番号1、道路維持管理事業1,761万円、2節委託料は、道路修繕工事に伴う登記事務委託や町道の草刈り等の委託料でございます。  また、16節公有財産購入費は、子育て拠点施設整備に伴う町道岡の宮・十七丁線歩道整備事業等に伴う用地費を計上しています。  事業番号2、町道維持補修事業7,121万9,000円は、町内の町道修繕工事町道舗装補修工事及び2路線の舗装打ちかえ工事、町道岡の宮・十七丁線歩道整備工事安全柵設置工事などでございます。  3目道路新設改良費7,503万8,000円、対前年度6,718万3,000円の増でございます。  140ページ、141ページをお願いします。  事業番号2、町道草谷学校線歩道整備事業3,198万4,000円、14節工事請負費は、母里小学校北東側の3差路から母里保育園までの延長100メートルの歩道整備工事及び次年度の歩道整備工事に先立ち、樹木伐採工事を行います。  事業番号3、町道森安和田線交差点改良事業4,232万9,000円、14節工事請負費は、天満南小学校前の交差点西側の未整備区間延長106メートルの道路改良工事を行い、将来信号が設置できる交差点形状に改良をいたします。  4目交通安全対策費につきましては、経済環境部所管でございますが、私のほうから説明させていただきます。  4目交通安全対策費1,066万5,000円、対前年比82万4,000円の増でございます。  事業番号1、交通安全活動事業195万4,000円は、交通安全啓発活動に要する経費でございます。  事業番号2、交通安全施設維持管理事業869万円は、カーブミラーやガードレールなど、交通安全施設の修繕、新設工事にかかる経費でございます。  5目橋梁維持費1,966万6,000円、対前年度1,602万1,000円の減でございます。  事業番号1、橋梁維持補修事業1,966万6,000円は、中村地区の兵庫橋の橋梁補修工事に要する経費でございます。  142ページ、143ページをお願いします。  3項河川費、1目河川改良費640万2,000円は、対前年度と同額、町内3河川の草刈り委託料でございます。  4項都市計画費、1目都市計画総務費1億1,264万3,000円、対前年度94万円の増でございます。  事業番号1、都市計画事務に要する職員給与費4,819万4,000円は、職員6名分を計上しています。  事業番号2、都市計画行政運営事業2,761万3,000円、12節委託料、細節3、都市計画図等作成業務委託料は、都市計画図の更新を行います。18節負担金補助及び交付金。  144ページ、145ページをお願いします。  細節4、親元近居住宅取得等支援補助金で18万円分の稲美町共通商品券を補助し、親元近居をさらに推進してまいります。  事業番号5、狭あい道路拡幅整備事業1,132万8,000円は、狭あい道路整備事業7件分の整備に伴う登記事務、工事費、用地費等に要する経費でございます。  事業番号6、住宅耐震推進事業1,165万円は、地震による住宅の倒壊などを未然に防止するため、住宅の建てかえや危険ブロック塀の撤去等に対し、補助するものでございます。  事業番号7、田園集落まちづくり事業523万9,000円は、市街化調整区域の人口減に歯どめをかけるため、地域住民の合意形成を図りながら、計画策定する業務などの委託料を計上しています。  146ページ、147ページをお願いします。  事業番号8、都市計画変更業務委託事業477万3,000円は、稲美北東部地区土地利用基本計画を策定するための調査事業を実施するものでございます。  事業番号9、空き家等対策事業300万円は、空き家等の有効活用を通じて、定住促進等による地域の活性化を図るものでございます。2目下水道費7億4,018万5,000円、対前年比1億3,078万9,000円の減でございます。  事業番号1、下水道事業会計支出事業7億4,018万5,000円は、平成31年度より公営企業法を適用している稲美町下水道事業会計に対し、負担金及び補助金を交付するものでございます。3目土地区画整理事業費1,583万4,000円、対前年度1,420万6,000円の増でございます。  事業番号2、土地区画整理事業一般管理事業1,533万4,000円、12節委託料、細節2、土地区画整理事業計画等作成業務委託料で菊徳地区土地区画整理事業認定こども園化計画の作成を行います。4目公園事業費2,823万6,000円、対前年度2,470万4,000円の増でございます。  148、149ページをお願いします。  事業番号2、公園整備事業2,822万1,000円は、岡東公園整備に関する設計委託及び用地購入に要する経費でございます。5目全町公園化推進費718万円、対前年度171万4,000円の減でございます。  事業番号1、全町公園化推進事業668万円は、街路樹などの維持管理の費用を計上しています。6目公園管理費1億3,718万円、対前年度4,253万2,000円の増でございます。  事業番号1、公園維持管理事業1億2,769万9,000円、12節委託料、細節1、都市公園施設等管理運営委託料は、広域社団法人シルバー人材センターに都市公園の管理を委託するものでございます。  150ページ、151ページをお願いします。  16節公有財産購入費は、稲美中央公園で、これまで借地している用地の一部を購入するものでございます。  事業番号2、健康づくり施設管理運営事業308万7,000円は、健康づくり施設の修繕料などでございます。  事業番号3、健康づくり施設整備基金積立事業639万4,000円は、健康づくり施設事業者からの納金を整備基金として積み立てるものでございます。5項住宅費、1目住宅管理費1,950万円、対前年度73万1,000円の減でございます。  事業番号1、住宅管理事業に要する職員給与費795万2,000円は、職員1名分を計上しています。  事業番号3、町営住宅施設維持補修事業1,000万円は、各町営住宅の一般修繕、また、入退法に伴う修繕などの費用を計上しています。  以上で、8款土木費の補足説明とさせていただきます。 ○関灘委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○山田委員   141ページをお願いします。先ほど説明があったんですけども、8款土木費、2項道路橋梁費、5目橋梁維持費1,871万4,000円についてですけども、兵庫橋の長寿命化修繕計画に基づいた工事が入るわけなんですけども、主な工事内容と工期について教えていただけますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   それでは、兵庫橋の主な修繕内容について説明させていただきます。  修繕の内容は、断面修復工事及び伸縮装置の付けかえ工事と、表面含浸材を塗るような形で、表面被覆工事を行います。  それで工期にしましては、渇水期である11月から翌年3月の末までを計画しております。  以上です。 ○山田委員   ありがとうございます。続いて、145ページの事業ナンバー5番、狭隘道路拡幅整備事業1,132万8,000円についてですけども、今期は7カ所を予定されておるということでございますけども、これは私どももいろいろ当局に対して要望も出しておるんですけども、いずれにしましても、相手があってのことということで理解しております。そういうことで昨年度はどれぐらいの整備工事があったんか。そこら辺を教えていただけますか。 ○橋本都市計画総括係長   狭隘道路の整備工事の件数のほうについてお答えさせていただきます。  昨年度は4件ということになっております。  以上でございます。 ○山田委員   主な地域、差し支えなかったら教えていただけます。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうにつきましては、中一色が1件、それから森安が1件、それから国安が1件、それから中村が1件でございます。 ○山田委員   最後に、同じ145ページの事業ナンバー7番、田園集落まちづくり事業なんですけども、これにつきましては、今期423万5,000円という予算をとっていただいております。これにつきましては、私どもの地元地域が対象となっておるんであろうというふうに理解しております。  そういうふうなことで、今後地域の再生というんですか。調整区域が活性化していくように、あるいは、そこに若者が定着し、そこで新たな生活がどんどん広がっていくようにという思いで、地域としても積極的に行政と力を合わせて取り組んでいきたいと思っております。  そういうことで、この件に関しましては、今後の力添えをお願い申し上げまして、私の質問は終わります。  以上です。 ○高木都市計画課長   現在、推進しております地区につきましては、引き続き、対応していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○関灘委員長   ご発言はございませんでしょうか。 ○木村委員   139ページの道路維持費、事業番号2、道路維持補修事業の通学路の安全柵の設置ですけども、354号線、岡東への倉庫の前ですけども、計画を見ますと、恐らく3年だというのはわかるんですが、改めて、工事の内容をお尋ねをしたいと思います。  141ページの交通安全対策費、事業番号2、交通安全施設維持管理事業の修繕なり、整備の、施設整備の予定箇所をお尋ねしたいと思います。  公園管理費の事業番号1、公園維持管理事業委託料都市公園施設等管理運営委託料、中央公園の整備、整備といいますか。子ども・子育て支援事業計画のアンケートで、公園が暗くて怖いということが、関係の部署から通知は来てると思いますけども、令和2年度に何か木の剪定なり、予定がありましたら、その点をお尋ねをしておきたいと思います。  以上です。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   それでは、岡西の公民館南側の安全柵設置工事の内容について、説明させていただきます。  この工事は、安全柵を設置するために必要な部分のみブロックで立ち上げて、その横に安全柵を設置していきます。  あと水路管理のために、泥揚場として、水利とも相談してから、30センチから50センチの泥揚場を確保する予定でおります。延長としましては、今年度は66メートル、あと来年度、再来年度も大体同じような延長を考えております。  以上です。 ○中嶋危機管理課長   交通安全の分でございます。新設あるいは修繕の分なんですが、修繕につきましては、老朽化施設等、そういったものの修繕費用ということで計上させていただいております。地元から通報をいただいたり、あるいは、私どものほうで把握した分についての修繕費用ということで計上させていただいております。  新設につきましては、自治会さんとか、新たに要望等をいただいた分につきまして、整備させていただく費用ということで計上させていただいております。
    橋本都市計画総括係長   公園管理のほうについてなんですけども、例えば、電灯等の不足で暗いとか、そういうようなお話のほうがございました。例えば切れて、電灯が切れておるとか、そういう状況でしたら、また適切に処理、交換のほうをしていきたいと考えております。  また、見えにくい等のことなんですけど、そちらのほうにつきましては、死角等できないような形で、また、当該の公園等を確認しながら適切に管理のほうをしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○木村委員   そうしますと道路幅としましては、どの程度、現状の道路が広がるというふうになるのか。広がる距離だけで結構ですけども、たぶん、少しは広がるはずなんですけども、その点を改めて、お尋ねしたいと思います。  以上です。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   この安全柵の工事自体は、道路を拡幅する事業ではないんですけど、今、ブロックの設置位置としては、舗装の角から大体50センチ程度のところでブロックが終わるような形なんです。  あと、その横に防護柵を設置しますので、歩くスペースとしては、30センチから20センチ程度土の歩くところができるような形になります。  以上です。 ○木村委員   イメージとしては、今の水路のところから立ち上げるというイメージではないということなんですか。  いわゆる通学路のあの線が消えておるようなところを立ち上げて、道路の高さと同じにするというようなイメージなんですか。  少し水路よりも内側に、内側というか、道路側にブロックを立ち上げるというイメージになるんですか。その点、もう一度お尋ねしたいと思います。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   水路から泥揚場、30センチから50センチ寄ってからブロック化、立ち上がるような形になりますので、やっぱり水路からすぐに擁壁が立ち上がることはないです。それは水利とも協議して泥揚場が必要ということで設置のほうをさせていただいております。  以上です。 ○木村委員   その結果、道路幅としては30センチぐらいは、ちょっとは広がるだろうというイメージも、またあるわけですか。大体端から、端からいきますと1メートルぐらいはあるというふうに、水路から道路のところまでは、直線でいきますと、大体1メートルぐらいあるんですけども、その3分の1ぐらいは広がるだろうというふうなイメージでおったらいいんですか。いかがですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   実際、歩くスペースは30センチほど広がるんですけど、どうしてもブロックの部分であったり、転落防止策というところが、歩けるところではないので、1メートルあっても、歩行として歩けるのは30センチぐらいふえるような形になります。  以上です。 ○木村委員   ブロックというのは、いわゆる、いわゆるコンクリートで打ちっ放しというような形のものではなくて、ブロック塀を積むというイメージなんですか。どういう形になるんですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   今回、計画しまして、重力式の擁壁等を考えたんですけど、転落防止柵を設置するに当たり、ブロック塀、大体15センチぐらいのブロックを2段程度積むことによって設置して、できるだけの幅員を確保できるように計画しております。  以上です。 ○木村委員   それで十分、重量には耐えられるということで、それは客観的には持つだろうということでされるんですか。ちょっと弱いような感じがするんですけども、耐用年数というのはどのくらいになるんですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   耐用年数としては、ちょっと把握しておりません。  ブロック塀自体、過重に対しての強度はないんですけど、この程度の高さであれば、十分持つと認識をしております。  以上です。 ○木村委員   イメージとしては、いわゆる擁壁を打つようなイメージでおったので、一部分だけ、ちょっと低い位置に打ってあるんですけども、ブロック塀を積むような形になると、少し弱いようには思うんですけども、せっかく工事をして、ちょっとのことで崩れるということになったら、また大変なことで、せっかくの工事ですので、泥上げの部分は残したにしても、やはり擁壁にしないと、ちょっと車も通りますし、ちょっと危ないというふうには思うんですけど、そういうような工事をやっているところというのは、ほかに町内どういうところにあるんでしょう。ちょっとイメージとしてわからないので、お願いしたいと思います。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   今回のブロック自体が、柵のスペースを確保するためだけに設置するものなので、ブロックで十分だと考えております。  以上です。  町内でブロック塀を設置して安全柵を設置したところは、今のところございません。 ○木村委員   そうすると、何か試験的にされるようなイメージさえしますけども、大丈夫なんですか。本当に。ちょっと厳しいような気をいたしますけどね。もう少し補強のことも考えて、補強をしてブロックを積むような形とかあると思うんですけど、鉄筋はどういうふうな形で入るんでしょうか。細かくぎっしりと崩れないような形で鉄筋は入るんでしょうか。その点もちょっとお尋ねしたいと思います。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   まず、安全柵なんですけど、土中式のねじの深い柵のほうを設置しますので、ブロックがなくても、それは持つような形になります。  あと、ブロックの設置についても、差し筋のほう十分検討させていただきます。  以上です。 ○木村委員   実は、私、通学路というふうに申し上げてきたんですけども、取り上げてる最中に、やはり近隣の方から道路幅も狭いのと、実はということもありまして、集落の中に入るのに、デイサービスの車があそこ出入りするのです。デイサービスの車の運転手が毎回、非常に難儀して出入りをしているんだと。  今回こういうことになれば、非常に道路幅がそれなりに余裕があって、デイサービスの車も集落に入るのに、出入りするのに非常に余裕を持って運転ができるということで、それも含めて非常に二重、三重の効果が出るんだなと思っておったんですけども、なかなかそういうイメージにはならないということなんですか。今の説明でいきますと、どうなりますか。その辺は車がそこら辺を通っても十分な重量に耐えられるような設計にはなるんですかね。どこか、町内じゃなくても、どこかのところを見て、参考にしてということはあるんでしょうか。その点も含めて、お願いします。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   今回の工事については、通学路の安全対策として計画しておりますので、大きな幅の水路等に転落、子供たちが転落しないようにということでの安全柵の設置ですので、車の交通等については配慮されていないのが現状でございます。 ○本岡地域整備部長   今回の柵に関しまして、まず、1点目は柵を設置することで、今の路肩幅が狭くなってはいけないということで、それで柵の幅を確保しようということです。  今回、ブロックを上げさせてもうたというのは、今までの経験からした改良型です。今までのり面に柵を入れておりましたら、のり面が崩れて、柵がこうなっちゃうというのがございまして、その部分はきっちり確保しようということで、あとは経費の関係で、そこで擁壁までは要らないだろうということで、ブロックでスペースを確保して上げますということで、道路の車両過重に関しましては、過重外ということなので、問題ないと考えています。  以上でございます。  道路に車が通る車輪から、現状では今の安定勾配で持っていると。その安定勾配の外側に柵のスペースとブロックを設けるわけですんで、その過重から外れたところ。歩道の、子供らの歩道の、子供らの重さはかかりますけどね。道路に関しましては、そこで荷重はかからないということで、その構造では問題ないと判断してやろうと考えています。 ○木村委員   先ほど申し上げたんで、仮にそこの部分に通学路のカラー舗装の部分に、車が、タイヤがかかった場合には、先ほど申し上げましたけど、集落の中に出入りするのに、あそこの狭いところを、現状、崩れてますので、非常に怖いというふうに運転手は言われてるそうなんですけども、それがちょっと改善されるなというイメージがあったんですが、カラー舗装の部分に車のタイヤがかかっても、十分耐えれるということで大丈夫なんですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   カラー舗装の部分に車が通っても、基本的には大丈夫です。  以上です。 ○木村委員   先ほど申し上げたように、二重、三重の効果がある事業ですので、町単の事業ではありますので、おくれることはないとは思いますけども、しっかりと事業を進めていただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。  141ページの先ほどの修繕と施設整備の関係ですけども、お尋ねしたいのは、以前から申し上げているホームセンターの横から逆走して出てくると、あそこの改修というのは、今回、令和2年度の事業の中では予定はされていないんでしょうか。 ○大西安全安心総括係長   ホームセンターの前の逆走の件なんですけども、警察と相談を継続してまいりまして、最終的に運転手から目に見える形で交差点の進入の手前に看板を設置して注意を促すのが良いのではないかということで、今ちょっと現在、注意喚起の看板をちょっと特注になりますが、発注しておりますので、こちらが納品され次第、設置させていただきたいと考えています。  以上です。 ○木村委員   いろいろ知恵を出して警察とも協議をして取り組んでいただいたと思いますけど、結論は看板を置くということになりますと、もう早うからできたんじゃないかなというふうに思うんですけども、協議した結果の看板で、もう何もないなと、ほかに手が打てないなということで、そこへ最終的に戻ってきたというような形なんですか。協議してこう知恵が出て、積み上げていって、ものなのか。どうもできないから、もうもとへ戻ったのか。それはどんなことになっとるんですか。 ○中嶋危機管理課長   私どもとしましても、道路標示等いろいろな方策を提案させていただきました。  ただ、矢印等を表記しますと、どうしても警察の規制の標示となってしまいますので、なかなか私どもで勝手に線を引くということができません。  注意喚起にしましても、どのような標示がいいのかということで、警察と何度も協議を重ねながら、最終的にこういう形の注意喚起の標示がいいんではないかということで、お答えをいただきまして、今回発注させていただいている次第でございます。 ○木村委員   何もしないよりも、看板でも設置してもらえれば、注意喚起になると思いますので、それはそれで評価はいたしますが、それでもう終わりですか。まだ、これから検討のほかに対策として、検討の余地は何かあるんでしょうか。その点はいかがでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   あの道路につきましては、今後、将来的な都市計画道路になっております。今後の道路の進捗を見ながら、今後、関係課連携して対応は考えていきたいと思いますが、今のところは注意喚起看板でご理解いただきたいと思います。 ○木村委員   安全にかかわる、運転手の安全にかかわることですし、最近逆走のこともいろいろ言われていますけども、ああいうところで、まさか逆走する車を見るとは思いもしませんでしたので、現に逆走を現認をした一人として、やはりしっかりと今後も安全対策に努めていただきたいということは、要望しておきたいと思います。  公園管理につきまして、担当のほうは、それぞれの部署にはアンケート結果については、ほかの部署に回るものについては、ほかの部署へ回していきますという回答がございましたけども、子ども・子育て支援事業計画のアンケート結果というのは、担当のほうには届いていないんでしょうか。 ○高木都市計画課長   アンケート結果につきましては、担当課から私どもの関係課にも周知ということで伺っております。 ○木村委員   暗いところというところは、もう稲美中央公園しかないと、私は思います。暗いということですか。暗くて怖いんですから、それに対しては、具体的にどのように対応するのかというのは、ちょっと今、答弁なかったように思うんですけども、もう少し明るくなるように木を剪定するとか、見通しを確保するとか、いろいろ生け垣のことは言いました。今回はちょっと置いときますけども、公園の内部のあの形でいいのかということです。形といいますか。ああいう薄暗いところでいいのかということなんです。もう少し見通しも確保しながら、安全に利用できるような対策は必要ではないのかというふうに思っとるんですけども、その点はいかがでしょうか。 ○高木都市計画課長   現在、こちらのほうで把握している内容としましては、稲美中央公園は、特に植樹したやつがそのまま元気に育って、密集してしまっているというのは感じているところです。  来年度につきましては、中央公園の中でも、委託料の中で高木剪定等委託料ということで38万5,000円、こちらのほう計上しておるんですけど、これにつきましては、中央公園で蛸草側で、少し木がはみ出してるものを、今回、一部剪定をするような形で考えております。中の部分につきましては、長寿命化計画で施設の安全とか、そのあたりのことを考えているところでして、どちらにしても中央公園だけに限らず、木の剪定というものにつきましては、ほかの公園でも少し関係してくるところもありますので、全体的にどうしていくのかというのは、今後の課題だと考えております。 ○木村委員   公園の横のあそこ暗いということは、以前から申し上げておりまして、それが今回、剪定をされるということは喜ばしいことで、非常に木が道路側に出てしまって、鬱蒼とは、鬱蒼とした茂みみたいになっていますので、それはしっかりと剪定はしていただきたいと思いますけども、やはり利用者にとれば、あそこは通行する人が、主に言われておるんですけども、利用者にとれば内部のもう少し見通しなりをしてもらいたいということが、やはり要望だと思うんです。見た感じでもそうなんです。すり鉢型で、いわゆる外から全く見えないような状況になってるわけですので、その見えない上に、あの木が鬱蒼と、周りの生け垣のような木も鬱蒼と茂っているということになっていますので、長寿命化ということとはちょっと待つのではなくて、もう少し早い対応が必要ではないのかというふうに思うんですけど、それはいかがですか。 ○高木都市計画課長   現状が、どうしても暗くなってしまっているというところは把握しておりますので、今後の課題として、また検討していかないといけないということで考えております。よろしくお願いします。 ○木村委員   検討課題と、今、答弁、検討課題やったんですか。今、長期的だとかいうような意味やったんですか、確か。  だから、私は令和2年度にしっかりとできるところから、そうした見通しの確保ということはやっていただきたいというふうに思っていますので、きょうは生け垣のことは申し上げておりませんので、公園の内部、いわゆる遊具があるところの見通しの確保ということを要望しておりますので、しっかりと令和2年度に取り組めるように要望しておきたいと思います。最後に、もう一度、答弁をお願いいたします。 ○高木都市計画課長   シルバーの範囲でできる部分については、また対応を考えていきたいと思っております。  ただ、高木ということもありますので、そこの間引きとか、そういうことになってきますと、どうしても費用もかかってきますので、今後の検討課題ということで考えていきたいと思っております。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○長谷川委員   まず初めに、ページ番号は139ページの8款2項2目の道路維持管理におきまして、よろしくお願いしたいと思いますが、ここで委託のほうで、草刈りの委託があるんですけども、これは前年度より予算がちょっと落ちてるような状況あるんですけども、草刈り、道路整備が非常に延長が延びたわけでもなく、草刈る延長は非常に多々、まだ少ないんじゃないかなと思うぐらいなんですけども、この減った理由と、草刈りの場所です。よろしくお願いします。 ○田中土木整備総括係長   町道草刈りの委託料の減額理由としまして、今年度までは草刈り委託料の業務内容は、道路パトロールと町道草刈り、町道の清掃業務などを行っていましたが、来年度よりシルバーの高齢化、人材不足により道路パトロール業務の辞退の申し入れがありましたので、その分で146万9,000円の減額となっております。  あと、草刈りの場所なんですけども、大体町道約63路線ほど約50キロほど草刈りやっとるんですけども、比較的交通量の多い道路、あと通学路と、あと交差点など見通しの悪くなるような箇所を選定して草刈りを行っています。  以上です。 ○長谷川委員   パトロールをシルバーさんが辞退したと、それにかわっては、行政のほうでやられる状況なのか。  それと、その50キロの草刈りの延長において、ほとんど道路幅が狭いので、草が非常に道路を干渉することがあって、それをのり面までやはりちょっと刈り落とさないと、道路の肩だけの草刈りではちょっと足らないのじゃないかなというふうに思うんですけども、その辺の草刈りの形状においても、どういうふうに今後指導される予定か。 ○田中土木整備総括係長   減った分の道路パトロールの業務については、その委託料の中の3節です。道路維持管理事業、道路維持管理の中で道路パトロール、171万6,000円計上させていただいております。  それと、あと路肩部分の、あと草刈りと、刈れるところです。のり裏も若干は30センチから50センチぐらいは刈ってもらうようにはしてもらっています。それ以上になると、ちょっとシルバーさんのほうも危なくなるといけないんで、それぐらいでさせてもうています。  以上です。 ○長谷川委員   草刈りです。非常に生えるのも早いし、年に2回程度刈られるんじゃないかなというような、今までの経緯を考えれば、そうだと思うんですけど、言っても草刈りは、それと飛散防止対策とか、その辺のところも草刈りにおいてはしっかりとされておられると思いますけども、そういう指導も十分していただいて、よろしくお願いしたいと思います。  大体施工時間はどれぐらいの時間帯でやられる予定と、その草を刈った後の対応はどういうふうにされるか。 ○田中土木整備総括係長   草刈りの時間は、大体1日、大体5時間行っています。草刈った後の草なんですけども、刈り倒しのするところと、家の付近なんかは集積して集めとうところと2カ所ほどあります。そういうふうに対応しております。  以上です。  民家の近いのところの草刈りに関しては、集積して処分を行っておるんですけども、民家が少ないところとかというのは、草を刈り倒してそのまま置いているというようなケースで対応させてもうています。  以上です。 ○長谷川委員   処分というのは、どういうふうに処分をしているのか。どこへ持っていって、それを最終処分してるかということを、ちょっとお尋ねしたかったことと。  あわせて、今回526万5,000円入ってますけども、これの設計根拠をちょっと説明お願いできますか。 ○田中土木整備総括係長   刈った草は一旦仮置きしまして、それで播磨町のプラザのほうに処分を行っています。  それと、あと道路パトロールの積算根拠ですけども、月2回2名体制で、あと軽トラック1台の分で計上させてもうています。  すみません。草刈りの積算根拠ですけども、町道約50キロ分、年2回を基本として、これに加えて交差点とか、見通しの悪くなるようなところについては、約25キロ分をプラス計上させてもうています。  1日4名体制で、年2回の2,130時間計上しています。  続いて、道路清掃ですけども、町道約20キロ分、1日6名体制の952時間計上しています。  以上です。 ○長谷川委員   大体時間単価いうて、一人、作業によって違うとは思うんですけど、どれの単価が入っているんでしょうか。 ○田中土木整備総括係長   時間単価につきましては、町道草刈りでは、時間1,010円、町道の土砂の撤去などについては1,150円、時間単価計上させてもうています。  以上です。 ○長谷川委員   どうもありがとうございます。ぜひとも安全に作業をやっていただいて、よろしくお願いしたいと思います。  それと、次に、同じページ、139ページの事業ナンバー2番の道路維持修繕工事におきましてですが、これのもう一度、すみません。7,121万9,000円の内訳をちょっとお願いできますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   令和2年度計画について、説明のほうをさせていただきます。  町道維持補修事業としまして、町道修繕工事と町道舗装修繕工事、こちらは主に自治会の要望であったり、緊急修繕のほうを対応しております。  あと、継続事業としましては、舗装打ちかえ工事、それから町道相野興治線と町道・・・三四軒屋線の2路線を計画しております。  次に、路肩カラー舗装工事、こちらが町道草谷学校線、町道240号線、242号線の3路線を計画しております。  あと、継続事業としまして、あと区画線の更新工事、稲美野荘園歩道修繕工事を考えております。  あと、本年度から3カ年かけて、通学路の安全柵設置工事のほうも継続事業として上げさせていただいております。  単独事業としましては、道路改良工事を4件計画しております。その中には、令和3年度改良予定の子育て支援施設までの町道岡の宮十七丁線歩道設置工事のほうも含まれております。  以上です。
    ○長谷川委員   どうもありがとうございます。  道路維持修繕事業で、町道相野興治線、この200メートルの幅員6メートル、これは非常に道路状況が悪いというふうに思います。いうのは、ちょうど大きな会社が重量を積んだ大きなトラック等が通る、ちょうど車両線になってると思いますので、ここでの修繕の内容を、ちょっと説明していただけますか。  それと、道路構成、舗装構成ですね。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   それでは、町道相野興治線の施工内容について説明させていただきます。  こちらの、まず舗装構成なんですけど、表層5センチ、地層5センチ、あと路上再生工法11センチとして考えております。  こちらは決定根拠が、土質調査と交通量調査によって、舗装構成のほうを決定しております。  作業方法としましては、今ある舗装をとって、路盤自体を路上再生工法、安全処理剤を入れて、路盤を固めて、その上に二層の舗装をするような形になります。  以上です。 ○長谷川委員   これは、交通量、普通の乗用車が、これは生活道路じゃなくて、産業道路いうような形に該当するんじゃないかなというふうな道路だと思うんです。これを生活道路というような対応をすれば、また同じような状況で、耐久年数が非常に難しくなってくるということで、この道路に対しての対象、それとどれぐらい持たす。今回の舗装構成、舗装内容になっているのかを、ちょっと詳しくお願いできますか。結構トレーラー通られます。その辺のところも含めて、お願いします。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   こちらの交通量調査なんですけど、大型車両の交通量を計測しまして、1日当たり554台の車の交通量がありまして、あと、その交通区分としては、N5という判定のほうをさせております。  こちらのCBR値のほうも、平成30年度に調査しまして、CBR12というものが出ていますので、そちらの交通量と土質調査の試験を踏まえて、舗装構成のほうを考えております。  あと、舗装の耐用年数としては10年持つような設計のほうをしております。  以上です。 ○長谷川委員   私もちょっと見ましたら、非常に地盤がいいんじゃないかなと、通るところです。舗装は薄いんで割れてるんじゃないかなというふうな経過が思われるんですけども、横へ横へ道路を押し出すような状況があると思います。大型車両のすれ違いとか。そういうことによって、路肩が非常に弱くなってるということも含めますので、路肩を中心とした土壌改良、セメント改良も含めてされるだろうと思いますので、その辺のところ、路肩を押し出さないような状況をしっかりと考えていただく。そういうことも検討のうちに入ってるでしょうか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   今、路肩の考え方としましては、今、摩擦土等での埋戻しを考えていますので、横に広がるとか、そういう考えのほうは、今のところは持っていません。  以上です。 ○長谷川委員   非常に、もう一度ちょっと工事前にもいろいろ改めて、また見られると思いますけども、道路が押し出されているというような状況もあると思います。ですから、その辺のところもよく考慮していただいて、お願いしたいということを、ちょっと申し添えときますんで、お願いします。  それと、あそこ道路、大体幅員は平均何ぼの幅員をとっていく予定でおられますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   今、計画しておりますのは、幅員6メートルを計画しております。 ○長谷川委員   外側線も引かれますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   外側線のほうも計画のほうに入れております。 ○長谷川委員   ぜひとも安全に工事を進めていっていただきたいというふうに思っております。  次に、道路カラー舗装の件なんですけども、今回、母里で2カ所カラー舗装を予定されておりますけども、このカラー舗装で、特に母里小学校の草谷学校線のカラー舗装ですけども、カラー舗装をできるだけのその幅員がいうんか。幅があるのかどうか。というのは、まず、その車両幅を幾らに決めて、そのカラー舗装の幅員をとろうとされておられるのかを、道路、今の現状の道路幅員も含めて、ちょっと説明お願いできますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   草谷学校線の現状の幅員については、ちょっとただいまちょっと調べておりませんので、申し訳ありません。後で回答させていただきます。  あと、路肩からの考え方なんですけど、狭いところも施工しますので、最低車道の部分は3メートル以上確保させていただいています。  その後、外側線の横30センチ部分に路肩カラーを塗るような形で施工のほうを進めさせていただいております。  以上です。 ○長谷川委員   非常に、場所が坂があって、ちょっとカーブがあるということで、見通しが非常に悪いと思います。ですから、平面上のカラー舗装の幅員をもし通用すれば、やはりちょっと狭く感じるんやないかなというふうに思ったりもしますので、その辺のところは、車両の道路の幅員をどれぐらいの中で、安全にとっていけるかも含めて、よく検討していただかないと、ここの今回、工事を予定していただいているところにおいては、非常に難しいというふうに感じますが、その辺のところ検討していただいていますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   先ほどの草谷学校線なんですけど、車両幅を5メートル確保するような計画のほうでしております。  この路肩カラー舗装自体が、通学路の視覚標示ということなんで、場所によっては車両の部分、車両の走る部分をちょっと狭めてでも外側線を打ち直しして、路肩カラー30センチから10センチ程度確保しているような形になりますので、ちょっと車の通行するところにしては、ちょっと狭めているところもあります。  以上です。 ○長谷川委員   このカラー舗装は、どちら側、学校へ向かって、学校へ向かって右側なのか、左側なのか。どちらにカラー舗装を、というのは、いずれにしましても、これは上へ上がっていきましたら、学校へ向かって歩いていったら、池があって、池の法尻と、池の肩というような形の非常に危ない状況になってくるわけですけども、どちらのほうを、今現在、子供たちが通学として使っているか。それによって、カラー舗装の位置が変わってくると思うんです。両方にすると、もともと道路が狭くなると思うんです。その辺のところの検討はどうされましたか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   路肩カラー舗装なんですけど、基本、学校部局とも相談を行い、行き帰りで両側通るということで、全箇所両側のカラー舗装を進めております。  今のところ片側でのカラー舗装を進めているところはございません。  以上です。 ○長谷川委員   そしたら、両側であるんであれば、野畑池側です。法尻のほうの水路などが30センチぐらいの水路が入っていると思うんです。その水路の今後、そのふたを付けたりとか。そういうようなことも考えた状況の通学の歩く幅員を確保するためも考えておられますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   この路肩カラー舗装工事については、通学路の標示ということで、子供たちが歩くスペースを確保するという事情のほうまで至っていないです。  ただ、やっぱり塗って、危険等があれば、地元からの要望をいただきたいと思っております。  以上です。 ○長谷川委員   その辺のところも、しっかり、まず学校、またいろんな地域等も連携していただいて、その幅員の今、路肩の幅を少ない状況であれば、なお、その幅員を、いうたら歩く幅を広めるために、水路の溝ふたなど、そういうことも考えていただくというふうに、それはもうあの工事のお寺側までずっとみんな続くと思うんです。ですから、その部分だけじゃなくて、非常に、今、高薗寺の南側まではきてると思うんです。カラー舗装がですね。それから、草谷側が、まだ今から今回していただく状況になってくると思うんで、よく検討していただいて、その辺の環境も整備していただくように、お願いしたいと、ちょっと申し添えておきます。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   この路肩カラー舗装工事に対して、そういうことも十分考慮しながら進めさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○長谷川委員   もう一つ、母里小学校の町道240号線のカラー舗装があるんですけど、このカラー舗装は、どちら側、学校へ通学していくとすれば、東へ歩いていくような格好になると思うんですけども、どちら側ですか。池の法尻側なのか、それともちょっと斜面の路肩側なのか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   こちら側についても、両側のほうで計画しております。  以上です。 ○長谷川委員   これも同じ考え方なんですけども、両側で学校側を向いていく場合においては、左側がやや片側やっぱり傾斜になっておりますので、それも踏まえて、目印になるカラー舗装になるんだろうと思いますけども、ここもうほとんど外側線消えてたんじゃないかなと思うんですけども、そういう外側線も含めたカラー舗装の設置というのはされるんですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   こちらは外側線のほうも引き直しのほうをさせていただきます。  あと、こちらのほう、今、言われたところ、ちょっとのり面が大きくて危険性も把握していまして、安全柵の設置するところの計画のほうにも上がっておりますので、今後、対応していきたいと思っております。  以上です。 ○長谷川委員   よろしくお願いしたいと思います。  3つ目ですけども、草谷学校線事業ナンバーが、ページ、141ページの8款2項3目で、草谷学校線の歩道整備工事、これに歩道の形状、幅員合わせての形状をちょっとお願いできますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   こちら歩道の分なんですけど、2メートル歩道の分を拡幅する予定でおります。  あと、歩道と車道の間には、駒止ブロック、ブロックを置いて車道と歩道を確立するような形で計画しております。  あと、車道の幅員としましては、路肩部分50センチ程度をおいてと、2.75メートルの半腹ずつなので、5.5メートルの車道幅員を確保するような計画でおります。 ○長谷川委員   心配しました歩道と車道との分離をしっかりしていただくというふうに、ことをお聞きしましたので、よろしくお願いしたいということで、これは工程的にはいつごろ、どういうふうに予定されておられるのか。ちょっとお願いできますか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   この部分なんですけど、まずは、伐採、除根工事のほうを発注させていただいて、ちょっと夏の終わりから秋にかけての発注になってくると思われております。  以上です。 ○関灘委員長   それでは、ここで休憩を入れたいと思います。  暫時休憩いたします。                休 憩 午前10時43分               ……………………………………                再 開 午前11時00分 ○関灘委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  他に、ご発言は。 ○大山委員   お願いいたします。1点目、141ページ、8款2項4目、事業番号2番、14節ですか。交通安全施設整備工事についてお尋ねいたします。  この事業は、以前は、カーブミラーの見直し整備、これで上がってたと思うんですけど、これは全てもう整備は終わってということで判断してよろしいでしょうか。 ○大西安全安心総括係長   委員、たぶんおっしゃっているのは、平成30年度に行いました点検業務のことかなと思うんですけども、カーブミラーの点検につきましては、平成30年度に点検を全て終えておりまして、今、結果に基づきまして、順次整備を進めているところです。  以上です。 ○大山委員   そしたら、この予算がついてるということは、このまだ整備、このカーブミラーの整備の進める予算ということでしょうか。  それと、またカーブミラーだけでなく、ガードレールとか、そんなのを、予算も入ってるかどうか。お願いいたします。 ○大西安全安心総括係長   そうです。整備工事につきましては、自治会からの要望であるとか、町のほうで、パトロール等で気づいたところを整備していくのに加えまして、平成30年度の点検業務の結果に基づきまして、順次整備する分も、そこに含まれております。  以上です。 ○大山委員   前の点検のときに、整備が必要という箇所は、そんなに多くなかったと思うんですけど、今、何カ所ぐらい整備予定、整備しないといけない箇所があるんですか。 ○大西安全安心総括係長   点検結果につきまして、ABCDの四つのランクにわけまして、Dランクの早急に改善が必要なものについては、平成30年度に改修が全て終わっておりまして、今年度から、その一つ目のCランク、これが253件ありましたので、大体年50件程度、改修していこうかなということで計画しております。  以上です。 ○大山委員   結構、先の長い話みたいなんで、できるだけ頑張ってやっていただきたいな。私が、これを言いますのは、以前から医療センター、東播磨道の医療センターランプからおりて、稲美町に入ってくる三四軒屋ですか。また見谷を通って、中新田に抜ける道、これはもうかなり交通量が多いんですよね。  そして、また、そこについてるロードミラーについても、恐らく設置者はこれが妥当だ。一番ええ、ベターだということで付けられていると思うんですけど、やはり利用者、そこを通る方にとっては、かなり見づらいミラーになってるということも聞いております。このあたり、実際に、設置者の判断と、その利用者、地域の方のヒアリングとかされて、また、そういうふうに改善もされるんですか。そのあたりお願いいたします。 ○中嶋危機管理課長   たぶん、委員さんおっしゃっておられますのは、三四軒屋の交差点のことかなと思うんですけれども、そちらのほうにつきましては、昨年度から警察とも、あるいは、県土木事務所と関係機関等集まりまして、対応というか、安全策について継続して協議をしております。  ロードサイドミラー、カーブミラーにつきましては、今のところ現状のままで特に問題ないということで、あのような状態で設置させていただいております。  今後も、先ほど係長が申しました点検結果に基づいて必要なところを順次、修繕していきたい。整備していきたいと考えております。 ○大山委員   そこだけでなく、稲美町の本当にそういうふうな危険な箇所もたくさんあります。  ですから、地域の地元の方の意見も聞いて、ヒアリングもして、どういうふうなやり方をしたらいいか。こういうふうなことも一つ提案とさせていただいておきます。今後、整備お願いします。  続きまして、ページ145、8款4項1目、事業番号2番、18節ですか。沿道活性化にぎわいづくり補助ということで、お尋ねいたします。  この事業は、母里村か、加古村というのか。地区計画の中で住宅とか、店舗とか建てるときの補助だと思うんですけど、実際に、この今、利用の見込みはどのようになっておりますか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうにつきましては、18万円、すみません。18万円で5件ということで計上させていただいております。  以上でございます。 ○大山委員   それは、見込み、何か申し入れがあって、実際に5件は利用されるということで理解してよろしいでしょうか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうについては、すみません。見込みということで計上のほうをさせていただいております。  以上でございます。 ○大山委員   恐らく、それは母里の地区計画での話ですよね。加古の地区計画は、進捗状況、実際に、まだこの利用までは至っていないと思うんですけど、どのような進みぐあいになっているか。ちょっとお尋ねいたします。 ○高木都市計画課長   現在、5件としておりますのは、具体的な開発とかの計画というのが、まだ明らかになっていないというところもありまして、加古と母里含めて、現在のところ5件で対応をしていこうということで考えております。 ○大山委員   加古と母里含めていいますと、もう加古も、今、これから計画の中に入れてもいいということでしょうか。建築確認とか、店舗、住宅の建築なんかは、今でももうできるということで、なんですか。 ○高木都市計画課長   加古についても、もう告示も終わっておりますし、当然、該当ということになってきます。 ○大山委員   以前から、この地区計画のことは、委員会でもよく耳にするんですけど、実際に、そこをどういうふうに開発をかけていくかというのは、もう聞く限りでは開発業者というふうなことで、なかなか地元が動いてとか、行政が主導してとか。そういうふうなところまでは聞こえてこないんですけど、実際に、本当に行政のほうから、こういうふうな形で、このたび菊徳地区で区画整理されますけど、そういうふうな具体的なある程度の指導とか、そういうふうなことはできないんでしょうか。 ○高木都市計画課長   現在、母里の地区計画を定めた後に、このにぎわいづくりの補助のほうが行いまして、建築が進むようにということで取り組んでまいりました。  現在、加古地区のほうも追加で、地区の都市計画決定が終わりましたので、今後、ちょっと母里のほうでなかなか進んでいなかったのは何かと、そのあたりも考えながら、ちょっと担当課として何かしないといけないのかどうかというのは、現在、検討しているところです。 ○大山委員   どうしても、地権者からいいますと、地権者が動いてどうの、どうしようとか、そんなんじゃなく、やはり外からこういうふうなことで利用したいんですけどという形で入ってくれば、地権者も動けるんですけど、なかなか持ち主が、今から何をしようか。自分ところで店舗をつくろうかというまではいかないみたいで、それを誰がそういうふうにし出すか。そのあたりも含めて、やはり私は行政が中心になって、こういうふうな地区計画を始めて、後は、もうある程度の流れをつくっていかなかったら、なかなか前へ進まないんじゃないかと思うんですけど、最後に、見解、一遍お願いいたします。 ○高木都市計画課長   現在、母里のほうで、なかなか進んでいなかったというのもありますので、そこらの部分については、研究をしているところですので、まだまだこれからの課題というふうには感じております。 ○大山委員   よろしくご検討お願いいたします。  続きまして、ページ149、8款4項6目、事業番号1番、稲美中央公園遊具等更新事業、これは実施設計というふうにされていますので、それについてお尋ねいたします。
     前もちょっと聞いたんですけど、この遊具の更新いいますと、今ある遊具を新しく付けかえということで、違う遊具を入れるという計画はないんでしょうか。 ○橋本都市計画総括係長   このたび計上させていただいている部分のほうにつきましては、中央公園のこどもの国内にある老朽化した遊具のほうについて、更新するということで考えております。  新しい遊具を新設とか、そういうことではなしに、その分を改修であったりとか。あと、それから統合してということで考えております。  以上でございます。 ○大山委員   具体的に、今の計画で、予定で、どの遊具を更新するかというのは、今わかりますか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうにつきまして、長寿命化計画のほうが最後出てきてからではあるんですけども、計画しておるのは、ローラー滑り台、それからあとブランコ、アスレチックなどの遊具のほうでございます。 ○大山委員   いいますのは、私、以前も言いましたように、私個人的なんですけど、幼児を連れて遊びにいって、本当に3歳の子供、背丈にしたら1メートルにも満たない子供。この子供が遊べる遊具言うのは、本当に少なかったということで、できたらそういうふうな方も、結構、赤ちゃん連れて、赤ちゃんが直接遊ばないですけど、赤ちゃん連れて、また、2歳、3歳の幼児を連れていかれる方がいるんですけど、本当に同じ、仮に滑り台、ブランコにしても、大きい子供対象なのか。また、その幼児対象なのか。そんな遊具もありますので、できれば、本当に2歳、3歳でも使える遊具、仮に滑り台にしても使えるような、その同じ更新するにしても、使えるような滑り台が欲しいなと。また、ブランコにしても、またそんなブランコもあればいいなというふうなことで、きょう、今、提案させてもらったんですけど、どうなんでしょう。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうにつきましては、基本、更新の分というのは、国費がつく分ということで考えております。  ただ、そういうお声というのも、また参考にさせていただきながらというのは考えております。  以上でございます。 ○大山委員   やはり本当に、実際に3歳に適した遊具、これがあっても、3歳の子供はもうすぐに飽きてしまって、今度大きい遊具いって、何とか工夫してぶら下がってでも遊ぼうとするんですけど、その場合やったら、また3歳の使える遊具が、また1歳、よちよち歩きの子がそこへまたよじ登ったり、いろいろしますんで、ぜひ、本当に稲美町は小さい、幼児の使える遊具のある遊園地は本当に少ないです。  ですから、せっかく今回更新されますんで、同じ別だって遊具を設置できないなら、更新する遊具をうまく利用できるような、幼児まで利用できるような、そんな遊具を考えていただきたいなということで提案しておきます。最後に、もし答弁あるようでしたら、よろしくお願いします。 ○高木都市計画課長   意見等も含めて、今後、補助のできる範囲というのも確認しながら進めてまいりたいと思います。 ○河田委員   141ページ、3目、事業番号3、町道森安和田線交差点改良事業についてお尋ねいたします。  現在の進捗状況というのはいかがでしょうか。 ○松本土木課長   用地のほうは、当初、今年度予定していました3筆契約いたしまして、登記は完了しております。  あと、県、公安委員会と交差点協議をしているところですけども、おおむね了解をいただいております。  あと、細かい詰めが残っておりますけども、来年度工事着手に向けて進めてまいりたいと思います。  それと、すみません。今年度、来年度、用地費として置いてますのは、交差点協議をしている中で、和田のほうを向いて右側の3筆目も買って、用地を買って工事を進めなさいという回答をいただいたんで、来年度用地として335万円を計上させてもらっています。  以上です。 ○河田委員   その3筆目の335万円を、今ちょっと聞こうとしていたんですけど、お答えいただいたんで、あと、交差点の改良に向けて六分一西和田線と森安和田線の交通量ってわかりますでしょうか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   それでは、交通量について説明させていただきます。  町道の六分一西和田線、南北に走る道路なんですけど、こちら普通車両の交通量が日当たり4,636台、あと東西に走る森安和田線なんですけど、学校側、南小学校側の道路が交通量日当たり5,082台、あと梶ケ池側です。そちらの分が、日当たり757台となっております。  以上です。 ○河田委員   今回のこの予算が通れば、この交差点に関しては、町にできる工事はもう全て完了ということになるんでしょうか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   町でできる工事としては、令和2年度のこの分で完了する予定でおります。  あと、引き続きは和田バイパスとして、県道の事業のほうになってきますので、そちらのほうが、社会整備基盤プログラムの後期、令和6年以降の計画のほうに載っております。  以上です。 ○河田委員   今、部長の最初の説明で信号設置に向けてということでお話出ましたけども、信号設置に向けての町にできる工事は、これで完了ということになりますよね。その信号設置のもう本当に見通しです。その辺、現在の状況をわかる範囲で教えていただきたいと思います。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   信号設置に向けて公安協議の中で信号担当者も踏まえて、協議のほうをさせていただきまして、現在、この工事終わった段階での交通量というのは増加は見込めないということで、信号は早々に付けるのは難しいという回答はいただいています。  県道の和田バイパスが開通することによって、交通量ふえれば、信号の設置はもう必然だという回答はいただいているんですけど、町としても、こちらは十分危険箇所という認識はありますので、随時、信号の要望は上げていこうと思っています。  以上です。 ○河田委員   よろしくお願いします。  同じく141ページの4目の事業番号1のほうの交通安全活動事業のほうですけども、朝の全国交通安全運動をやってるのは、この事業ですか。 ○大西安全安心総括係長   交通安全運動です。年に4回、春夏秋と年末なんですけども、ここの交通安全活動事業の中でということになります。  以上です。 ○河田委員   今、この新型コロナウイルスの件で、いろいろ紙不足が問題になってるところで、ティッシュペーパー配ってますよね。そういうのは確保できるんですか。 ○中嶋危機管理課長   在庫といいますか。備蓄といいますか。あらかじめストックしてある分がございます。  それから、兵庫県とか、警察のほうからいただいた、そういう資機材、資材はありますので、そういったもので啓発を行っていきたいと考えております。 ○河田委員   では、この予算内で、もう確保はしてるということですね。 ○中嶋危機管理課長   委員さんおっしゃいますとおり、この予算の中で確保はできるというふうに考えております。 ○河田委員   ことしの次のその運動が、4月の6日から10日ということになっていると思うんですけど、これは実行するのか、もうそろそろ判断しとかないといけないんじゃないかなと思うんですけど、その辺、ご見解いかがでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   情勢がわかり次第、皆様に実施するのか、あるいは、見合わせるのかということをお知らせしたいと考えております。 ○河田委員   3項目目をお尋ねします。143ページの3項1目、事業番号1の河川美化事業ですけども、念のため3河川はどこで、全橋草刈り予定しているんでしょうか。 ○松本土木課長   この項目につきましては、喜瀬川、曇川、国安川です。訂正させてください。曇川、国安川、喜瀬川です。草谷川は、県管理ですんで、直轄で加古川土木が直接施工、草刈りをしております。  以上です。 ○河田委員   その3河川の町内の全部を草刈りするんでしょうか。 ○田中土木整備総括係長   国安川、曇川は、曇川については、下沢の児童公園の裏から曇川、県道神戸加古川、大久保稲美加古川線にかけて刈っています。  国安川については、小池から曇川までの間、喜瀬川については、長法池から新仏池、新仏池から天満大池の間です。  それから、河原山池の洪水吐から第五昭和苑の公会堂の裏あたりです。  それと、あと天満橋から野際橋が喜瀬川の草刈り区間になっております。それであの草谷川の延長は、ちょっとわからないです。  以上です。 ○河田委員   その草刈りですけども、私のところには、喜瀬川の関係しか、余り耳に入ってこないんですけど、業者によって草の刈り方が違うというご指摘をよく受けますので、指導というか。そういう点を見ていただきたいと思います。  この事業では、護岸の道路がぼこぼこであるとか、あと樹木のほうの伐採とかというのは入っていないんでしょうか。 ○田中土木整備総括係長   この工事、この事業については、河川の草刈りだけしか入っていません。  あと、樹木の伐採であるとかというのは、県に要望していきたいと思っております。  以上です。  護岸整備とか。道路、護岸のでこぼこであるとかというのは要望がありましたら、県のほうに要望していきたいと思っております。  以上です。 ○池田(博)委員   139ページ、町道維持補修ですが、先ほどもありました天満東小学校区の町道354号線、これは予算の主要施策を見ましたら、66メートルなんですが、通学路の安全柵というのは必要と思うんですが、岡東営農倉庫が前あります。その倉庫からの作業の出入りとか、そういうのはもう協議されているんですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   その箇所については、水利、自治会とも今、協議のほうをしまして、整備方法については協議のほう行っております。  以上です。 ○池田(博)委員   そしたら、土地改良が溝掃除も中にユンボ入って、泥を集めて、上から、道路からショベルカーでトラックに、ダンプに積んでるんですが、そういうのが全部ユンボが入れない状態になるんだなと思うんですが、その点も土地改良と協議はされているんですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   こちらの分、水利のほうもそういう形でユンボが入るようにしていただきたいということで話は聞いていますので、あの水路の中で2カ所橋がかかっていますので、その一番、バンビ保育園の駐車場側から入る1カ所と、あと橋2カ所の部分について、ユンボが入れるような形で、安全柵をのけてチェーン等で管理するような計画のほうも上がっております。  以上です。 ○池田(博)委員   地元からの要望があったということですか。安全柵に関しては。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   こちら町の学校区、五校区の中から通学路で危険箇所というのを上げまして、その中の1カ所ということで考えております。  以上です。 ○池田(博)委員   段差もそんなに1メートルもないんで、それで水路も幅が広いんで、水深も、ふだんは1センチ、3センチぐらいと思うんですが、かえって、そういうよりも池の土手とかのほうが必要にはあると思うんですが、田んぼでも、結構泥、水田に、道から水田に児童が転落する。そういう意味では、あらゆるところにこういう柵が必要なんかなと思うんですが、そこまで必要なんだったら、全箇所必要かなと思うような感じなんですが、これで全線いかれるということですか。 ○横田土木整備道路整備担当総括係長   今回の計画に対して、危険箇所を上げるのに、判定基準というのを設けまして、水路の幅であったり、高低差、あとのり面の勾配等を考慮して、危険箇所を後刻、学校、五校区の中で危険箇所を抽出しておりますので、それで必要性があるところについては、工事のほうを計画しております。  あと、やっぱり幅広い水路で、大雨時の危険性というのを考慮して選定しております。  以上です。 ○池田(博)委員   地元の営農組合と、また、土地改良と相談の上、進めていただきたいと思います。  続きまして、149ページの公園整備事業ですが、岡東公園ということなんですが、これは町が買い取るという形になるんですか。 ○橋本都市計画総括係長   町のほうで買い取るということでございます。 ○池田(博)委員   これは都市公園を設置するということですが、遊具であったり、いろいろ道具、道具というか。遊具類を入れられるという、置かれるということですか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうについては、すみません。今後、設計の中でちょっといろいろ考えていきたいということで考えております。 ○池田(博)委員   町有地になるということですが、そしたら公民館用地になるということもあり得るんですか。 ○高木都市計画課長   あくまでも、今回用地取得するのは、公園用地としてのみ取得ということで考えております。 ○池田(博)委員   ということは、公園用地で購入するんで、公民館の用地になることはないということですか。 ○高木都市計画課長   委員のおっしゃられるように、公民館用地になるということはないということです。 ○池田(博)委員   続きまして、151ページ、町営住宅の一般管理事業ですが、町営住宅、現在の戸数と入居数をお願いします。 ○森田地籍総括係長   7地区、町営住宅ありまして、全部で155戸、うち入居者は104戸、空き家のほうが51戸、政策空き家として49戸、野谷のほうの住宅で2戸空き家になっています。  以上です。 ○池田(博)委員   政策空き家という49戸ですか。それの今後はどのような形になるんでしょう。 ○森田地籍総括係長   政策空き家のほうなんですけれども、老朽化が進んでおりまして、修繕まで行って入れるということが、ちょっとできませんので、今後もちょっとこのままおいておく。町住の中では二戸一になってるところもありまして、片一方が住んでいたりすると、壊したりとか、そういうこともできませんので、とりあえずそのまま、今の段階では置いておくということにいたしております。  以上です。 ○池田(博)委員   そしたら、建築年数が経年劣化してるところとか、雨漏りなり、修繕を、大規模修繕が必要なところは、政策空き家にしていくということでしょうか。 ○森田地籍総括係長   とりあえず、修繕が必要なところは、随時、緊急性で修繕のほうを行っております。  その旨、ほかのところに対しては、そのまま置いておく。入居のほうも、年度がたってるところに対しては、募集はちょっとかけておらず、今の段階では見谷住宅と野谷住宅、この二つだけの募集でやっております。  以上です。 ○池田(博)委員   そしたら、空き家が51戸あるんですか。それは希望があれば入れる状態であるということでよろしいですか。 ○森田地籍総括係長   49戸政策空き家あるんですけれども、そちらに関しては募集のほうは行っておりません。  今現在、2戸空き家がある野谷住宅に対しましては、これから随時募集のほうをかけていこうと思っております。  以上です。 ○池田(博)委員   空き家は51戸あって、そのうち政策空き家が49戸、2戸が入居可能ということですか、わかりました。  今後、毎年1,000万円おいて修繕いただいておるんですが、計画的に将来を見据えて、住民のためになる施策でお願いいたします。 ○樋口委員   すみません。私から1点だけ、149ページ、4目、事業番号2の12の委託料、岡東公園整備設計等委託料についてですが、岡東地区の住民の方の長年の要望であり、大変うれしく思います。  1点だけ、遊具などは地元の自治会の意見を吸い上げていただけるとお伺いしてるんですけれども、トイレの設置についてはどうなるのかと、ちょっと地元の方からお聞きしておりまして、その点だけお願いできますでしょうか。 ○高木都市計画課長   現在、トイレにつきましては、町としては考えていないような状態です。
    ○樋口委員   すみません。地元からトイレを設置してほしいという意見が上がれば、それは設置を考えていただけるものでしょうか。 ○高木都市計画課長   現在、トイレにつきましては、街区公園で付けているところは、昔にあったところについてはあるんですけども、現在整備していってるところについては、トイレの設置はしていないということもありますので、現在、考えていません。 ○樋口委員   今までそうだったかと思うんですけれども、岡東が要望をすれば、それは設置を考えていただけないのでしょうか。もしくは、それはもう自治会独自でお金を出して設置することになるんでしょうか。 ○高木都市計画課長   現在、トイレにつきましては、町としては設置する予定はありません。  それで、自治会からの要望を受けて判断するということも考えていません。今のところ。 ○樋口委員   わかりました。とりあえず、今後、引き続き、ちょっと地元の方の意見も出てくるかと思いますので、随時、ご相談させていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○高木都市計画課長   新しく設置するということもありますので、町として必要なものというのを示しながら調整を、また図っていきたいとは考えております。よろしくお願いします。 ○木村委員   145ページの事業番号6、住宅耐震推進事業危険ブロック塀等の撤去費補助金が、新年度何件を見込まれておるのかということを、お尋ねをしたいと思います。  149ページの公園維持管理、事業番号1、公園維持管理事業、151ページの公有財産購入費、中央公園の土地を購入するということですが、これは鑑定に基づいたものなのか。所有者からの申し出があったのかというところを、お尋ねをしたいと思います。  147ページの土地区画整理事業費、事業番号2、土地区画整理事業一般管理事業、菊徳地区の区画整理事業ですけども、いわゆる都市計画マスタープランによって、根拠を持って実施をするというふうに書いてありますけども、これは都市計画マスタープランだけでできるものでありましょうか。その点をお尋ねしたいと思います。 ○橋本都市計画総括係長   まず、ちょっとブロック塀のことでなんですけど、ブロック塀のほうにつきましては、20万円の10件ということで計上させていただいております。  あと、それから中央公園の用地費ですけども、こちらのほうにつきましては、鑑定に基づいての計上ということでさせていただいております。 ○高木都市計画課長   中央公園の用地買収につきましては、地権者のほうから申し入れがありまして、その後、鑑定を打って協議の結果、合意に至ったということで計上させていただいております。 ○澤田区画整理担当課長   先ほどの都市計画マスタープランと、それから、それを用いまして地元に区画整理について、整備のことについて投げかけまして、地元のほうが区画整理を行いたいという同意がありましたので、それに基づいて区画整理を行うということで考えております。 ○木村委員   以前からブロック塀の撤去を推進するためには、やはりもう少し補助率を上げて、撤去後の生け垣なり、あるいはフェンスを設置するなりについての補助も、これから検討すべきだと申し上げてきましたけども、令和2年度はそうしたことは考えていらっしゃらないのかどうか。その点を改めてお尋ねをしたいと思います。  結局、所有者、鑑定の額ではないということですね、そうすると。鑑定の額は幾らの額であったんでしょうか。その点をお尋ねをしたいと思いますが、鑑定に基づいて所有者と協議したんでしょう。所有者の協議によって、鑑定によってやったんじゃないんでしょう。所有者の協議によって決めたんでしょう。説明がそういう説明でしたので、鑑定イコール、この額になっていないというふうに、私、理解しますけども、その点をお尋ねをしたいと思います。  残りの面積も、ついでにどの程度残っているのかということを、ついでに聞いておきたいと思いますが。  都市計画マスタープランの根拠だけで、区画整理事業が進めれるんですかと申し上げたわけですけども、総合計画に根拠をもたなければ、区画整理事業というのはできないと、私は理解をしておりましたけども、都市計画マスタープランの根拠で、本当に区画整理事業ができるんかどうか。それは法的に問題はないのか。その点はしっかりと根拠を持ってやっていくのか、やられておるのかということを、明確に上部法令含めたことも含めまして、明確にお答えください。 ○橋本都市計画総括係長   まず、ブロック塀なんですけども、こちらのほうというのは、やはり道路に面しておるブロック塀のほうについて、それが倒れてきて、町民の方とかが命を失われるとか、そういうことがないようにするための補助でございます。  その後の生け垣とか、あと、それからフェンス等の分については、個人の方で立てていただくように考えております。  あと、それから。 ○関灘委員長   補助率はどうかということです。補助率を上げることはできないのかという質疑でしたので。 ○橋本都市計画総括係長   補助率のほうについては、3分の2が公費のほうで、補助のほうをさせていただいておりますので、その分のほうについては、そのままでいかせていただけたらということで考えております。  それから、中央公園の購入のことでなんですけども、こちらのほうについては、まず、鑑定のほうを打ちまして、その後、所有者の方から売ってもいいよというお話のほうがございまして、その後、鑑定のほうを打ちまして、その鑑定額で合意のほうに至って、計上のほうをさせていただいておるということでございます。  それから、あと面積なんですけども、こちらのほうにつきましては3,736平米ということになっております。  貸借しているところということですか。  貸借している分につきましては2,537平米でございます。 ○澤田区画整理担当課長   法律的にどうかという話だと思うんですが、菊徳地区は組合施行と考えておりますんで、土地区画整理法で地元の方の7人以上協働して立ち上げる場合については、組合としての設立は土地区画整理法上、可能だと考えております。 ○高木都市計画課長   土地利用に関しまして定めているのが、都市計画マスタープラン等のほうで定めております、主に。  ですので、そこの中で菊徳の区画整理の推進についてもうたっておりましたので、そこについては推進していける状況だと考えております。 ○木村委員   総合計画の中で明記しておかないとできないのではないですかというふうに聞いておるんですけども、幾ら都市計画マスタープランに根拠をもとうとしても、それで本当にできるんですかということを、お尋ねをしております。  恐らく総合計画も、私が見た限りではなかったと思うんですけどね。だから都市計画に根拠を持ってやろうとされてると思うんですけども、総合計画で根拠をもたないで、本当にできるんですかということを聞いております。その点の答弁がですね、明確にないというふうに思っております。  これでできるんだったら、その根拠を示してください。法令の根拠を示してくださいということを申し上げておりますので、ちょっとずれておりますので、よろしくお願いをいたします。  危険ブロック塀につきましては、撤去後の、撤去した後の植栽あるいはフェンス等にもですね、補助をすることによって、撤去が進むということもありますのでね、そういう考えがないのかということも、改めてお尋ねをしておきたいと思います。  中央公園の土地、その経過は知りませんけども、土地の形状がかなりちょっと変わった形になっておるんですけども、わかる範囲で結構ですけど、どうしてこんな形で残っているのか、残ってる面積の形はどういうふうになっているのかというのが、非常に不思議に思っておるんですけども、わかる範囲で結構ですけど、どうしてこういう形で残っているのかというところをお尋ねしたいと思います。 ○高木都市計画課長   危険ブロックにつきましては、あくまでも倒れてくるような危険なブロックを撤去するというのが目的でありますので、そこについては趣旨のほうは変更せずに、今回も同じような形での実施ということで考えております。  中央公園の土地の分につきましては、以前にも買収等の意向もあったんですけども、その当時は、少し買収に町のほうが動けない状態とかもあったのですけども、今回、借地をしている中で、土地の所有者のほうから、もうそろそろどうだろうかという話もありましたので、そこらのあたりを調整して、今回の手続となっております。  都市計画マスタープランの件につきましては、第5次総合計画のほうの後期のほうでも51ページのほうで市街地の整備促進としまして、住宅地区については土地区画整理区域内における推進すると共に、未整備地区については、土地区画整理事業の活用や民間開発の誘致により道路や水路等の公共施設の整備を行うことで、農地の宅地化を進めということになっておりますので、その全体のとらまえての中で、特に菊徳地区はということで、マスタープランでうたって、推進をしていったという形になっております。 ○木村委員   ですので、それで、その今の説明でいいんですかというふうに聞いておるんですね。  特定していないんですよね。その範囲であればできるということで、上部法令等では、もう確認をされて進めていかれてるのかね、その点が知りたいわけです。  私は、総合計画に記載しないで進めていけるのかなというのを疑問を持っておりますので、その疑問をといていただきたいということでありますので、お願いをいたします。  中央公園の土地につきましては、残っている、この買収する土地がですね、余りにも形がおかしいので、その経過が、もしわかれば、ちょっとわかる範囲で教えてもらえませんかと。  残っている土地は、口頭で結構です。どんな形になっているのかね、そういうことも含めてですね、ちょっとお尋ねをしたいと思いますけど、いかがでしょうか。 ○高木都市計画課長   まず、区画整理の関係につきましては、その今のやり方で特に問題がないというふうに判断しております。  土地の形状の関係につきましては、どのようにちょっと借地していたとか、買収をどのように進めていったのかというところまでは追っかけていないので、なぜ、ここが残ってしまっているのかとかいうのについては、ちょっと私のほうでは把握、今のところできていません。  残っている部分についても、この隣接しているところあたりに存在しているというような形となっております。  形については、そのきれいな成形したような形ではないというふうに認識しております。 ○木村委員   そら皆さんで判断されるのは、それは結構ですけども、その判断するのに根拠が明確に、根拠があって判断をされたんですかということを、何回も聞いとるんですけど、間違いじゃなかったら、それは結構ですけどね、総合計画の中で明確に示さないで、都市計画マスタープランだけで進めれるんですかという、この疑問に対して、明確な答弁がございませんので、私はこれについてどうこういう立場にありませんので、委員長、時間を、これは後で答弁をしていただいても結構でございますのでね、その点はですね、ちょっと調べていただいて、間違いないんで、そこでいけますというものをやっぱり示してほしいと思うんですけども、今はちょっと答弁できないみたいですので、いかがでございましょうか。 ○関灘委員長   答弁できますでしょうか。 ○本岡地域整備部長   まず、その都市計画マスタープランというのは、町の総合計画があって、都市計画マスタープランでございます。  だから、総合計画で人をふやしていこうとか、そういう開発や区画整理やっていこうという文言がないと、都市計画マスタープランには書けない。都市計画マスタープランに書いていないと、市街地整備ができないということになります。  今回の菊徳区画整理に関しましては、区画整理法に沿って、法令は区画整理法でございます。  あと、その認可に関しましては、都市計画マスタープランに載って、町の方針がないと認可が行われないということになりますので、これは全て必要なことでございます。 ○木村委員   聞いているのは、ちょっとずれてると思うんですけどね。都市計画マスタープランだけの根拠で、総合計画には大ざっぱに対応できるようには示してあるということですけども、その菊徳地区とかね、そういうことを明記しておかなくても、それでいけるということであればね、それで結構なんですけどね。  皆さんが判断したといわれたらね、ちょっと本当に大丈夫かなと思うわけで、上部法令に基づいて、こういうふうになってますよ。これで大丈夫ですというふうに言ってもらったら、それで結構なんですけど、そういう答弁が返ってこないので、何回も聞いとるわけですが、いかがですか。 ○高木都市計画課長   総合計画のほうで、全体的なことをとらまえて、方針の決定をしておると思っております。  その中で、具体的な施策をどうするのかというのを、都市計画マスタープランの中でうたって推進していっておりますので、問題がないと思っております。 ○関灘委員長   答弁のほうは明確にはされていると、いらっしゃると思います。 ○木村委員   皆さん思うのは、それは結構なんですけど、それが上部法令との関係で、しっかりとした根拠になっているのかどうかということを聞きましたので、その点は指摘をさせていただきましてですね、問題がなければそれは結構なんですけど、問題があったら困るので、確認をさせていただきましたので、その点をお尋ねをして終わりたいと思います。答弁あったらお願いします。 ○大竹副町長   先ほどから課長、部長がるる申し上げておりますとおり、問題がないということでございます。 ○関灘委員長   はっきりと明確な答弁をいただきましたので、これでよろしいかと思います。  それでは、他にご発言はいかがでしょうか、ありますでしょうか。  他にご発言の声を聞きませんので、第8款土木費に対する質疑を終わります。  続いて、歳出の第9款消防費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩いたします。                休 憩 午前11時56分               ……………………………………                再 開 午後 1時00分 ○関灘委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。                  ~歳出 第9款~ ○関灘委員長   午前中に、第8款土木費に対する質疑は終わり、第9款消防費に対する担当部長の補足説明を求めます。 ○増田経済環境部長   それでは、第9款消防費について、補足説明をさせていただきます。予算書は152、153ページをお願いいたします。  1項消防費1目常備消防費3億6,817万円、対前年度比12万円の減でございます。  事業番号1、常備消防事務委託事業3億6,813万円、主なものは、消防事務委託料で稲美町と加古川市との消防事務委託に関する協定書に基づき、地方交付税における消防費の基準財政需要額の8割を委託料として支払うものでございます。  2目非常備消防費5,924万3,000円、対前年度比603万円の増でございます。増の主な理由は、退職消防団員の増に伴う消防団員退職褒賞金の増によるものでございます。  事業番号1、消防団活動事業は、消防団員報酬や消防団員退職報償費などの人件費と消防団の活動に要する経費でございます。  154、155ページをお願いいたします。  3目消防施設費2,792万8,000円、対前年度比1,380万5,000円の減でございます。減の主な理由は、消防積載車の更新台数及び消防水利施設整備事業の減によるものでございます。  事業番号2、消防自動車管理事業2,274万4,000円は、消防積載車、小型動力ポンプの更新及び管理に関する経費でございます。今年度は、軽四積載車2台、小型動力ポンプ2台の更新を予定しております。  事業番号3、消防施設等整備費補助事業200万円は、消火栓器具など消防団や自治会が整備する消防施設に対する補助金でございます。  事業番号4、消防水利施設整備事業292万7,000円は、消火栓1カ所の新設工事、既設消火栓の保守費用等でございます。  4目水防費215万円は、水防事務に要する職員給与費と水防活動にかかる原材料費などとなっております。  156、157ページをお願いいたします。  5目災害対策費2,379万2,000円、対前年度比904万6,000円の増でございます。増の主な理由は、県が管理する河川の洪水浸水想定区域の見直しに伴う総合防災マップ更新事業とJアラートシステム改修委託料の増によるものでございます。  事業番号2、災害対策活動事業1,030万3,000円、主なものは、先ほど申し上げました総合防災マップ更新事業と防災備品購入費など、災害対策活動にかかわる経費でございます。  事業番号3、自主防災組織育成事業95万円。  158、159ページをお願いいたします。  各自治会が実施する自主防災組織の防災訓練や防災にかかる資機材の整備に対する補助金でございます。  事業番号5、防災行政無線維持管理事業1,108万9,000円は、防災行政無線の維持管理にかかわる経費で、今年度はJアラートシステム改修委託料が増となっております。  以上、誠に簡単ではございますが、消防費にかかる補足説明とさせていただきます。 ○関灘委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○河田委員   157ページ、事業番号2、災害対策活動事業の12節委託料の細節2総合防災マップ更新委託料ですが、この中に洪水ハザードマップが入っているということでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   委員がおっしゃいますとおり、この中に洪水ハザードマップを掲載してございます。 ○河田委員   加古川市がですね、来年度から、これは洪水ハザードマップの基準ってどうやってつくってるのか、私知らないんですけども、加古川市が150年に一度の洪水から千年に一度の洪水というふうに基準を変えると。そうなってきたら八幡市とかが浸水深11.8メートルになるっていうのが、報道でもあったんですけども、稲美町はそういう厳しい基準に変えるという、この更新に合わせてですね、そういうご予定とかはないんでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   百年に一度から、千年に一度ということで、各市町に県から洪水浸水想定区域図が示されております。稲美町におきましても、県から示された図を、稲美町版ということで掲載していきたいと考えております。  加古川市におきましては、やはり災害規模が大きな変化があるというふうに聞いておりますけれども、稲美町につきましては、確かに従前よりは範囲が広がっているんですけれども、それほど高い浸水想定はないというふうに、県から聞いております。そちらの図面のほうでも確認しております。
    ○河田委員   続きまして、159ページの事業番号5、防災行政無線維持管理事業の12節委託料の細節2Jアラートシステム改修委託料ですけども、この602万3,000円、Jアラートを最近付けたというような記憶があるんですけども、もう更新しないといけないんですか。 ○中嶋危機管理課長   現在、防災行政無線につきましては、平成29年度にアナログからデジタル方式ということで、新しく更新しております。  このJアラートにつきましては、10年以上経過、10年経過しておりますので、メーカーからの機種の更新時期ということで、今回更新をするものでございます。 ○河田委員   次の更新も10年後ということになるんですか。 ○中嶋危機管理課長   おおむね10年と聞いておりますけれども、年一度メンテナンス、保守ですね、行っていきますので、その中で必要があれば、早目にお知らせいただきたいということで、メーカーと調整しております。 ○河田委員   メンテナンス補修とか、その更新とかというのは、具体的にどのようなことをするんでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   機械の状態を確認する装置をですね、メーカーが持参して機器の状況を確認しまして、正常に作動しているかどうか。異常がないかどうかということを、年に1回必ず確認させていただいて、異常があればどういったところに異常があるのかというのを確認していただいております。  今のところ異常はないんですけれども、年数が経過してきていますので、処理スピードが時間かかってきているということで、更新時期ですということで、今回更新するものでございます。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○山田委員   まず、155ページをお願いします。  9款消防費3目消防施設費、事業ナンバー2番、消防自動車管理事業の17設備品購入費細節3積載車購入費、細節4小型動力ポンプ購入費、消防ホース購入費の内訳は、先ほど軽四と動力ポンプ2台というふうにお聞きしましたけども、これらの更新の判断ですね、これはどういうふうなタイミングでやられておるんですか。 ○北川消防総括係長   まず、積載車の購入費なんですけども、軽四の積載車を令和2年度は2台ということと。小型動力ポンプ購入費についても2台。それと、消防のホース購入費については43本、部の分だけ購入する計画でございます。  それと、更新の基準でございますが、普通積載車は20年、軽四積載車は18年という基準を設けてございます。  以上でございます。 ○山田委員   ありがとうございます。いわゆるふだん余りこうしたものは稼働させへんので、その基準がどこらにあるんかなと思っとったんですけども、定期的に更新されとるいうことで了解です。  次に、157ページをお願いします。  5目災害対策費、事業ナンバー2番、避難行動要支援連絡会委員報償費、ここなんですけども、いわゆる避難行動要支援者の町内の状況をですね、要支援の方が何人ぐらいおられるんか。  それで、その対応が可能な方、それがどれぐらいの割合まで進んだんかということがおわかりでしたら、お教え願えますか。 ○中嶋危機管理課長   直近の数字で申し上げますと1,249名いらっしゃるということで把握しております。ご本人さんの情報提供に同意をいただいております方が733人でございます。 ○山田委員   それやったら大分進んだね。ちょっと違う。 ○中嶋危機管理課長   申し訳ございません。反対の数字になっています。申し訳ございません。  直近の数字が1,267人でございます。そのうち同意いただいた方が916人ということで、以前より200人ぐらい同意をいただいている方がふえたということでなっております。 ○山田委員   去年が733人で、40%の対応ができとるということから、かなり、いわゆる名簿の提供が進んだということで、いわゆる要支援者に対する避難行動の取り組み、あるいは、そのシミュレーションですね、そういうふうなんも、やっぱりどういうふうな避難行動を対応していくか。あるいは、その地域の方、あるいは、その行政が誘導していくかという、それも合わせて対応は予定できとんですか。 ○北川消防総括係長   令和元年度におきましては、兵庫県のモデル事業の防災と福祉の連携促進モデル事業を受託しておりまして、高齢者夫婦2ケースについて、実際に避難訓練までして避難行動の計画をつくったという実績がございます。  以上でございます。 ○関灘委員長   ご発言はございませんでしょうか。 ○池田(い)委員   2点お尋ねいたします。  153ページで、消防団操法訓練、操法大会ですね、いろいろ予算少しずつ出てるんですが、ことしの見通しはどうなんでしょうか。 ○北川消防総括係長   非常に、私どもも懸念しておりまして、実は、6月14日に東播磨東播大会、8月2日に県大会ございます。  ただ、その実施をするかどうかというのも、こちらのほう連絡待っている状況で、判断が非常に難しいというふうに思っております。  以上でございます。 ○中嶋危機管理課長   一点補足させていただきます。  その前段で、町の操法大会が4月に予定されているんですが、現在、各地情勢を見て判断するということで、幹部とも調整を行っております。情勢がわかり次第、団としても方針を決めたいということで考えております。 ○池田(い)委員   町の操法大会が毎年4月に行われて、もうぼちぼち練習をね、する時期でもありますので、どうなのかなと、みんな気にしておりました。  2点目ですけれども、157ページの災害対策活動事業いろいろ上がっておりますが、受援計画の進捗状況をお願いいたします。 ○北川消防総括係長   現在、受援計画策定に向けて、こちらのほう事務作業を進めていってございます。  以上でございます。 ○中嶋危機管理課長   係長申しましたとおり、現在策定作業を進めておるところでございます。  受援計画と申しますのは、人的・物的な資源、あるいは、ボランティアさんの受け入れ等、三つほどの観点のものを記載することになっておりますので、そういったことを国が示すマニュアル、あるいは県が示すマニュアル等々を参考にさせていただきながら、当町にふさわしい受援計画を策定、当町にふさわしい受援計画の策定作業を進めているところでございます。 ○池田(い)委員   2018年に業務継続計画が策定されましたので、その後すぐ受援計画に入るというような答弁があったかと思います。ですから、2019年度中にできるんかなと期待しておったんですが、この間の神戸新聞の報道でも、それがずれ込んでいるというのがありました。2020年にはできる予定なんですか。 ○中嶋危機管理課長   委員おっしゃいますように、2020年度の策定に向けて進めてまいりたいと考えております。 ○関灘委員長   他にご発言は。 ○吉田委員   159ページの一番上の自主防災組織補助金ですけども、この前に総務費のほうで間違えて、自治会集会所整備事業の中で、防災倉庫の修繕の補助メニュー、そういったものはないんですかと聞いたときに、危機管理のほうでありますということだったんですけど、たぶんないと思っていたんですけど、そういう補助メニューできたんでしょうか。 ○北川消防総括係長   防災に関する補助金、補助メニューでございますが、現在、防災資機材倉庫設置事業といいまして、新設の防災倉庫を設置するとき、もしくは、既存建物を防災倉庫に改した場合に出る補助金がございます。  以上でございます。 ○吉田委員   ということは、防災倉庫自体の傷んだところを修理するような修繕はできないということですかね、まだ、それは。 ○中嶋危機管理課長   新設あるいは既存の建物から防災倉庫への改修ということで、新たに、設置される初期投資ということで、そちらの部分に対しましては、行政成果を設けているんですけれども、既存の防災倉庫につきましては、現在のところ自治会でご負担をいただいているという状況でございます。 ○吉田委員   わかりました。  その下の事業ナンバー5の防災行政無線維持管理事業のほうなんですけども、今だったら5時か、6時に早くお家へ帰りましょうというようなアナウンス流れとるんですけども、そういうのは防犯とか、今だったら、例えばコロナウイルスのことありますし、不要不急の外出は控えましょうとか、そういったことにも使えないんでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   防災行政無線、行政放送ということで、活用されている自治体もあるというふうに聞いてはおりますが、私どもとしましては、緊急時の連絡ということで、例えば、不審者といいますか、拘置所の被疑者が逃走したとか、そういうような緊急性を要する事態については放送させていただきたいということで考えさせていただいております。 ○吉田委員   特に、自然災害ということに限らず、人的災害とかにもそういう場合があれば流すということですね。 ○中嶋危機管理課長   同じ答えになってしまうんですけども、緊急性を要するような、緊急性があるような場合については、放送させていただくということで、ご理解いただきたいと思います。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○木村委員   153ページの事業番号1、消防団活動事業ですけども、消防団員の報酬につきましては、今どういう、以前ちょっと問題がありまして、改善の方向に取り組んでいくような話ございましたが、現状としては、個人の口座に振り込んでおるという状況になっておるんでしょうか。その点をお尋ねしたいと思います。  157ページの事業番号2、災害対策活動事業ですけど、先ほど総合防災マップの更新委託料に出て、質疑ございましたけども、入札を前回しましたところ、その入札参加資格のない業者が入っておったということで、後でわかった。落札をしたのに、資格がなかったというのが後でわかったということがございました。今回そういうことのないように、しっかり取り組んでいただきたいと思いますが、その点もちょっとお尋ねをしておきたいと思います。  防災備品の購入につきましては、マスクは3万8,000枚ということで聞いておるんですけど、非常に少ない、現状では、今までは良かったかもしれないけども、非常に少ない数だと思っていますので、その入荷の見込みなかなかないんだということも聞いてますけども、危機管理のほうでですね、何かそうしたルートなり、何かちゃんと備蓄できるような手だてはとれるのかどうか。予定としてはどのぐらいを予定しているのかということも、お尋ねしたいと思います。 ○北川消防総括係長   消防団員の報酬につきましては、現在、議論しているんですが、まだちょっと個人支払いにはなっていないというのが、現状でございます。  それと、あと防災マップの更新につきましては、資格要件をしっかり確認して入札がきちんと成立するように、気をつけていきたいと思っております。  以上でございます。 ○中嶋危機管理課長   マスクは、その後、行政機能維持のために、今、使用させていただいております。現在のところ3万5,000枚を保管させて、備蓄させていただいております。  委員おっしゃいましたとおり、非常に入手困難な状態という状態になっておりまして、行政機関が申し込んだものもキャンセル扱いで、今、国のほうで一括して取り置きといいますか、優先的に配分されるような、今、状況になっております。  私どもとしましても、最優先で調達したいということで、業者のほうと調整をしているところでございます。  今後の備蓄につきましても、現在3万5,000枚ということで、これまで備蓄をしてきておりますので、その数字を維持していきたいと考えております。 ○木村委員   報酬につきましての大分、前でしたよね。報酬について、何かいろいろ意見があったときの、もう3年ぐらいになるんですかね。それから、なかなか変わっていないというのは、何が問題になっているのか。本来、個人の通帳に振り込むべきものがですね、団の中に、通帳に振り込まれてしまうと。そういうことは、やはりまずいと思いますので、時間が余りにもかかり過ぎとると。どこに問題があるのかということを、改めてお尋ねをしておきたいと思います。  総合防災マップは、加古川はすごいわかりやすいんですよ。見たら防災マップというのはすぐわかるんです。いつも勘違いするのは、電話帳か何かでよう似てる、このマークがあるんですよ。だから、見てもね、すぐ防災マップというふうに見えないんですね。そういうふうに思いません、担当として。私はいつも見ても見つけられないんですよね。電話帳に何かよく似たところがあるんです、これに。  ですから、もう少し、今回また変えるんであったら、ちょっと防災マップだというのがわかるように、これしてもらいですね。非常に、これを探すだけで、非常に困難、頭が最近回りませんので、その点も少し考えていただきたいなというふうに思うんですが、もう決まっておるんで仕方ないんですけど、もし変更が可能であればですね、そういうところも十分利用者のことも考えて、検討してもらいたいと思います。いかがでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   団員報酬の件につきましては、稲美町消防団、それから加古郡消防協会において議論を重ねております。  当面、今のところ現在の形でやらせていただきたいということで、団の中で協議をしているところでございます。  それから、防災マップにつきましては、今回稲美町だけではございません。加古川市、それから播磨町さん、近隣市町も一斉に見直しをかけているところでございます。他市町のこれまでの防災マップも含めて参考にさせていただきながら、稲美町の防災マップとして、よりわかりやすいマップを、これから検討していきたいと考えております。 ○木村委員   3年ぐらいたっても、なかなか現状が変わらないというのは、どこに問題があるのか知りませんけども、やはり報酬、特別公務員の資格を持った皆さん方が、やはりそのようにしっかりとですね、活動してもらうためにも、個人の口座にですね、振り込みができるように、そちらの担当のほうとしましてもですね、取り組んでもらいたいなというふうに思っていますので、しっかりとそういう方向で取り組みを進めていただきたいと思います。  防災備品について、ちょっと忘れてましたけども、加古川医療機関に優先的に回していくというので、私はあれが正解だと思うんですけどね、医療機関については、県の管轄だから、私はわかりませんねんということじゃなくて、町内の医療機関でどのくらいの今、備蓄があって、どのくらいまでしかもたないんだとかね、そういうことを調べていただいてですね、それは医師会だとか、いろんなところからのルートもあるかもしれませんけども、やはり自治体のほうからもですね、そういう声を上げてもらわないと、なかなか二つ、三つあちこちから声を上げないと回っていかないと思いますのでね、そういうこともですね、今回担当としましては取り組んでもらいたいなというふうに思っとるんですけども、その点もお尋ねをしたいと思います。 ○増田経済環境部長   マスクの件につきましては、現在、担当が、今現在健康福祉課のほうになっていますけども、健康福祉課のほうから関係機関のほうに取り合わせをさせていただいているところです。また、それに基づいて対応してまいりたいと思っております。 ○中嶋危機管理課長   消防団員報酬の件ですけれども、引き続き、消防団の中で協議を重ねているところでございます。  今後も継続して協議を行うということで、ご理解いただきたいと思います。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんか。 ○池田(い)委員   私も備品購入費、157ページですけれども、いつもアルファ化米とか、毛布とか、トイレ処理袋とかが主なものだというふうに聞いておりますが、トイレ処理袋は、今、備蓄はこの令和2年度の予算も入れて、数は幾らになりましたでしょうか。 ○北川消防総括係長   トイレ処理袋につきましては8,000の目標数量を達成しているところでございます。  以上です。 ○池田(い)委員   ちょうど8,000になったということですね。  それで、トイレはとても大事なので簡易トイレの備蓄なんかも進めてほしいということを、以前に申し上げたことがあるんですが、部長も対策をとっていきたいというふうに、そのとき答弁してくださっていますが、それについてはどうでしょう。 ○中嶋危機管理課長   簡易トイレ、非常に有効だとは思うんですけれども、現在、保管場所ということを、今、保管場所がちょっとスペース的に苦しいのかなということで、今のところ必要性は認識しているんですけれども、今後の課題とさせていただいております。 ○関灘委員長   ご発言はございませんでしょうか。 ○樋口委員   同じく157ページ、事業番号2の17防災備品購入費のところなんですけれども、どのようなものが備蓄されているのでしょうか。 ○北川消防総括係長   主なものとしましては、毛布、アルファ化米、背負い水のう、炊飯釜、消毒液、トイレ処理袋、避難所非常用電話等でございます。  以上でございます。 ○樋口委員   すみません。赤ちゃんの用品のおむつとか、ミルクとかはあるんでしょうか、哺乳瓶とか。 ○北川消防総括係長   先ほどの主なものだけをちょっと申し上げたんですが、おむつ等もございます。哺乳瓶等はございません。哺乳瓶はございません。ミルクも、ミルクもございません。 ○樋口委員   できれば、そのようなものも備蓄いただきたいんですけれども。 ○中嶋危機管理課長   おむつとか、そういったもの、お尻拭きとかは備蓄させていただいているんですが、お口に入るものですね、ミルクとか、そういったものにつきましては、アレルギー等のことも懸念されますので、ご本人さんに合ったものを、ご本人さんのほうで備蓄いただきたいというのが、町のほうの考え方でございます。  防災マップ、先ほどからあったんですけれども、そういったものの中にも、ご家庭で備蓄をいただきたいということで書かせていただいておりますので、ご本人さんのほうで3日分ほどの備蓄をお願いしたいということで、お願いしております。 ○樋口委員   あと、すみません。備蓄のほうなんですけども、役場だけでもう全て備蓄を置いてるという感じでしょうか。避難所とかに分散して置かれてたり、自治会とかに置いたりとかしてるんでしょうか。 ○北川消防総括係長   主なものにつきましては、稲美町役場の敷地内にある防災倉庫に置いてございます。  それと、あと避難所で毛布につきましては、各小中学校等に配備してございます。  それと、あと自主防災組織におきましては、共助の観点から、その自治会の防災倉庫に置いているのが、実情でございます。 ○関灘委員長   ご発言はございませんでしょうか。  よろしいでしょうか。  それでは、ご発言の声を聞きませんので、第9款消防費に対する質疑を終わります。  続いて、歳出の第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 1時31分
                  ……………………………………                再 開 午後 1時33分 ○関灘委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。                 ~歳出 第10款~ ○関灘委員長   担当部長の補足説明をお願いいたします。 ○松田教育政策部長   それでは、10款1項教育総務費から4項幼稚園費までの主な事業について、補足説明させていただきます。  158ページ、159ページをお願いいたします。  10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費の事業番号1、教育委員会活動事業156万8,000円は、教育委員会の運営に伴う経費で、主なものは、教育委員4名分の報酬でございます。  160ページ、161ページをお願いします。  事業番号2、教育振興基本計画事業7万5,000円は、令和元年度に策定した第3次教育振興基本計画の進行状況を点検、評価するための経費でございます。  2目事務局費1億2,413万円、対前年度495万2,000円の減でございます。  事業番号1は、職員10名分の人件費でございます。  事業番号3、事務局一般管理事業118万7,000円は、学校統括安全衛生委員会や小学校へ入学前の就学時健康診断などの経費でございます。  162ページ、163ページをお願いいたします。  3目教育指導費1億4,003万円、対前年度446万2,000円の増でございます。  事業番号1、教育指導事業に要する会計年度任用職員給与費623万4,000円は、児童・生徒指導員1名分と適用教室指導員1名分の人件費でございます。  事業番号2、研修・評価事業155万9,000円は、幼稚園から中学校まで教職員のさまざまな教育課題に対応する能力を育てる研修経費でございます。新学習指導要領の実施に伴い、言語能力を育むことが求められていることから、言葉の学習活性化推進事業により、教職員の研修を充実してまいります。  事業番号3、特別支援教育事業4,788万6,000円は、幼稚園、小学校、中学校でさまざまな教育的ニーズを持つ園児、児童・生徒に特別支援教育を実施するための経費でございます。  事業番号4、ICT利活用学校支援事業5,093万5,000円は、令和元年度に小中学校のパソコン機器及びシステムの更新を行い、タブレット導入やクラウド化などによるコンピューター借り上げ料の経費で、児童・生徒の情報活用能力及び教職員のICT活用能力の向上を図るための経費でございます。  164ページ、165ページをお願いいたします。  事業番号5、教育奨励事業331万6,000円は、良い行いをした児童・生徒を表彰する少年善行賞や児童・生徒絵画展のための報償費、高校等に在学し、経済的理由で就学が困難な生徒に奨学金を給付するための経費でございます。  事業番号6、魅力あるいなみの教育事業2,472万5,000円は、英語教育指導業務委託料、ふるさとの先輩事業、特色ある学校づくり研究事業など、稲美町が独自または特色ある教育として行っている活動経費でございます。  事業番号7、生きる力を育むための小・中連携推進事業97万7,000円は、安全・安心で、かつ質の高い学習環境の整備を図り、児童・生徒の発達や学びを充実させるための経費でございます。  事業番号8、コミュニティ・スクール推進事業228万1,000円は、学校と地域住民、保護者が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となるコミュニティスクールの制度を、平成30年度から稲美北中学校で導入し、令和2年度は稲美中学校にも拡大していきます。  166ページ、167ページをお願いいたします。  事業番号9、心の教育充実事業211万7,000円、県の補助事業により両中学校区に1名ずつスクール・ソーシャル・ワーカーを配置し、課題解決に向けて福祉的な視点から、学校への支援を行っているところです。  2項小学校費1目学校管理費2億784万1,000円、対前年度9,625万1,000円の増でございます。  事業番号1、小学校運営事業3,588万1,000円は、小学校5校の運営に要する費用でございます。  168ページ、169ページをお願いいたします。  事業番号2、小学校保健衛生事業1,440万円は、校医等の人件を初め、教員と児童の健診費用など、小学校の保健衛生に要する経費でございます。  事業番号3、小学校施設維持管理事業1億5,756万円は、小学校5校の維持管理に要する費用でございます。令和2年度は、母里小学校の大規模改造工事Ⅲ基工事と、天満南小学校体育館床補修工事を行います。  170ページ、171ページをお願いします。  2目教育振興費4,040万5,000円、対前年度18万5,000円の減でございます。  事業番号1、小学校教育振興事業90万6,000円は、言語障がい児指導報償費など、小学校の教育振興に要する経費でございます。  事業番号2、小学校就学援助事業1,644万8,000円は、経済的理由によって就学が困難な児童の保護者等に対して、新入学学用品準備費、学用品費、修学旅行費、給食費等の援助を行うものでございます。  事業番号3、小学校体験活動事業617万6,000円は、小学校3年生の体験型環境学習と5年生の自然学校に要する経費でございます。  事業番号4、交通安全指導事業1,687万5,000円は、登下校の交通安全街頭指導にかかる経費でございます。  172ページ、173ページをお願いいたします。  3項中学校費1目学校管理費1億5,552万9,000円、対前年度9,658万2,000円の増でございます。  事業番号1、中学校運営事業は1,593万8,000円で、中学校2校の運営に要する費用でございます。  事業番号2、中学校保健衛生事業731万円は、校医等の人件費を初め、教員と生徒の健診費用など、中学校の保健衛生に要する経費でございます。  174ページ、175ページをお願いいたします。  事業番号3、中学校施設維持管理事業1億3,228万1,000円は、中学校2校の維持管理に要する費用でございます。令和2年度は稲美北中学校の大規模改造工事Ⅴ期工事や稲美北中学校汚水管更新工事を実施します。  2目教育振興費1,913万6,000円、対前年度174万4,000円の減でございます。  事業番号1、中学校教育振興事業455万4,000円は、各種大会への選手派遣旅費の補助など、中学校の教育振興に要する経費でございます。  176ページ、177ページをお願いいたします。  事業番号2、中学校就学援助事業1,266万2,000円は、経済的理由によって就学が困難な生徒の保護者等に対して、新入学学用品準備費、学用品費、修学旅行費、給食費等の援助を行うものでございます。  事業番号3、中学校体験活動事業192万円、令和2年度のトライやるウイークは、6月1日から6月5日の間に実施する予定でございます。  4項幼稚園費1目幼稚園費2億709万8,000円、対前年度1,350万3,000円の減でございます。減の主な理由は、天満幼稚園での用地買収が完了したため、用地費の減によるものでございます。  事業番号1及び2は、幼稚園教諭正規14名分の人件費と会計年度職員分でございます。  178ページ、179ページをお願いします。  事業番号3、幼稚園運営事業4,595万6,000円は、幼稚園5園の運営に要する費用で、保育・教育給付費と施設等利用給付費が増加しております。  事業番号4、幼稚園施設維持管理事業2,502万9,000円は、5園の光熱水費、園の維持管理のための修繕費や各種委託料でございますが、令和2年度は天満幼稚園での3歳児教育開始に向けての園舎増築工事実施設計業務委託料が含まれております。  180ページ、181ページをお願いいたします。  事業番号5、幼稚園預かり保育事業1,267万8,000円は、保護者の子育て支援を目的に取り組んでいるものでございます。平成30年度から3歳児も預かり保育の対象としております。  以上、誠に簡単ではございますが、教育総務費から幼稚園費までの補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○関灘委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○山田委員   私からは1点だけ、181ページの4項幼稚園費1目幼稚園費、事業ナンバー4、幼稚園施設維持管理事業について、これは天満幼稚園での3歳児教育の実施に向けて、南側の3筆を買収し、天満幼稚園施設環境改善事業として、令和元年度は園庭造成工事の実施設計、本年度は園舎増築等工事の実施設計と園庭造成工事が予定されておるわけですけども、その際、現在の駐車場と、それから園庭との段差、この部分について何かフラットにするというか、段差を解消に向けるというか、そうしたことも含まれとるんかどうか。  それと、同じく駐車場のスペースの拡大、そうしたことも合わせて、場所の、場所が今の場所でいいんかどうか。そういうことも含めて、検討材料の中に入っとるんかどうか。まず、お聞かせ願いたいと思います。 ○井上管理総括係長   幼稚園、天満幼稚園の施設整備の関係になるんですけども、園庭の高さに関しては、南側の駐車場、今回購入させていただいた南側の用地、それから既存の園庭の高さ、この部分に関してはフラットという形で計画はしておりますが、既存の駐車場部分に関しては、今の高さを利用しながら有効的に活用したいと考えております。  あと、駐車場用地の拡大になるんですけども、なかなか今の幼稚園の用地を拡大するために購入した土地もございます。その中でも、園のほうとも確認をしながら、有効に駐車場として、職員の駐車場を今回購入したほうに、棟の中に計画するであったり、そういうようなところを幼稚園のほうとも協議しながら、今現在、設計のほうを進めさせていただいております。  以上です。 ○山田委員   そうしますと、現在の入り口ですね、東側のあの入り口がそこら辺の位置は、入り口のあの門のところは、そのまま変わらんのですか。 ○井上管理総括係長   園の門になるんですけども、今現在のところから変わる予定はございません。  以上です。 ○山田委員   今のところ、今後のことなんですけども、あの天満幼稚園ができたときは、西側からも出入りができる、坂上るんですけどね、入り口があったんですよ。そういうふうなことも、今後の検討材料としては残るんですかいね、どうですやろう。 ○沼田管理担当課長   先ほど係長申しましたように、入り口は今のところそのままと考えております。  昔、西側から出入りしていたということも、当然認識しておりまして、ただ、高さがすごく、道路から高さございますので、そういった高さのことでありますとか。園全体を見回して、例えば職員室から全体が見渡せるような、そういうふうなことですとか、防犯上のこともいろいろ考える必要がございますので、そのあたりも含めて、現在、検討しているというところでございます。 ○山田委員   これは、今後の設計段階で検討されることだと思うんですけども、今の園舎と、今度新たにできる園舎との接続の部分の問題とか。  現在の園舎でしたら、やはりテラスもかなり老朽化してきておりまして、そうしたことも、また附帯工事として検討していただけたらありがたいなというふうに申し添えて、私の質問は終わります。  以上です。 ○井上管理総括係長   先ほど委員のおっしゃっていたように、テラスの部分のほうも、来年度実施、今、予算で計上させていただいております委託料の中で検討しながら、整備を進めていきたいと考えております。  以上です。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○樋口委員   163ページ、3目、事業番号4のICT利活用学校支援事業についてなんですけれども、文科省のほうがGIGAスクールネットワーク構想の実現を出していて、2022年度までの全校整備を、まず目指すとあるんですけれども、稲美町はいつから対応するとか、予定されているでしょうか。 ○前田教育総括係長   今回の文科省が出しているGIGAスクールについては、稲美町のほうでは、まず、ネットワーク設備のほうですね、こちらのほうを補正予算で上げさせていただいております。実際の工事等については、来年度、繰り越して来年度ということになるかとは思います。  続いて、端末のほうなんですけれども、端末のほうについては、国が出してる計画どおり、令和2年度から順次実施していきたいというふうには考えてはおります。  あと、3月の追加予算のほうで、そちらのほうは上げる、ネットワークについては上げる予定となっております。  以上です。 ○樋口委員   ありがとうございます。  あと、165ページ、事業番号7、生きる力を育むための小中連携推進事業なんですけれども、Q‐U心理テストですけれども、小中学校の生徒全員に行われるのでしょうか。 ○奥学校教育担当課長   小学校につきましては、高学年に対して実施しております。 ○樋口委員   中学校は全員で、小学校は高学年だけということで、わかりました。  あと年に、これは1回だけですか。それとも2回ぐらい行われますか。 ○奥学校教育担当課長   年間2回実施しております。 ○樋口委員   そのテストの結果で、いじめを行っている生徒やいじめられている生徒がわかってくるかと思うんですけれども、その点については、その保護者に何か指導がいったりとかするのでしょうか。もう先生方で把握して、先生方で対応されるんでしょうか。それはもうケース・バイ・ケースなんでしょうか。 ○奥学校教育担当課長   Q-Uに関しては、個々のいじめであるとか、何か子供たちが行っているということが見えるわけではなくて、子供たちが生活している学級の状況。そして、その子が、今、感じている学校生活に関して感じるとることができます。  いじめに関しましては、それぞれの事象について、その起こったときわかり次第、保護者と連携して対応しております。 ○樋口委員   わかりました。そのテスト結果では、具体的に誰がどうというわけではなく、いじめの事象がわかるというのは、アンケートとか、個別で何か起こっているというのを把握されてわかるということでしょうか。 ○奥学校教育担当課長   Q-Uテストに関しましては、学校生活における、その学級の状況。そして、その子たちが学校生活でどのように感じられているかという大きな感じ方、そして生活の様子がわかるようなものになります。  ですから、いじめに関しまして、個々に当然アンケートでも見えてくるときもございますし、いじめに関するアンケートですね。それ以外で、学校生活の中で気がついた時点で、それぞれの加害・被害の家庭について説明し、指導に関しても学校のほうが行っている状態です。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○河田委員   同じく163ページの事業番号4、ICT利活用学校支援事業のタブレット端末なんですけれども、今年度280台を買うという計画で出してたと思うんですけれども、単純計算すると、1台17万円ぐらいだったんかなと。相当高いなと思ったんですが、これは何か、普通のタブレットでしたら、安かったらもう二、三万円で、そこら辺の家電ショップ売ってるんですけども、何か特別なソフトとか入ってたんでしょうか。 ○加藤教育課副課長   各タブレット1台、非常に高額なものになっておりますが、現在、文科省が推進しております主体的、対話的で深い学びの中で、子供たちが共同的な学習を通じて、授業の中で出される課題を解決しているというものに取り組んでおります。  その中で、タブレット端末を活用して、子供たちが話し合いの内容ですとか、自分たちが考えたことや感じたことを、実際に電子黒板などに投影して、それらを子供たちが課題を解決する材料として扱っております。  その中に、入ってあるソフトとしましては、子供たちの共同学習を可能にするためのソフトが導入されております。
     以上です。 ○河田委員   土台が高いということですかね。買い上げ、買い取りかと思ってたんですけど、借り上げなんですね、毎年この金額が、ちょっと今、きょう電卓忘れてきたんですけど、200万円ぐらい上がっていると思うんですけど、こういう金額がもう今後毎年上がってくるということですか。 ○前田教育総括係長   こちらのほうについては、リースということで対応しております。ですので、毎年この金額がかかってくるという形にはなります。 ○河田委員   それは何年リースという契約ですか。 ○前田教育総括係長   こちらのほうについては、5年契約でリースのほうを結んでおります。 ○河田委員   続いて、169ページの事業番号3、小学校施設維持管理事業ですけども、天満南小学校の体育館、床ですね、学習指導要領に載ってるフットサルにできるようにできないかと、私、ふだん言ってるんですけども、せっかく床を変えられるんですから、フットサルに耐えれるような設計にはしてるんでしょうか。 ○井上管理総括係長   天満南小学校の床の補修の工事になるんですけども、今現在、学習指導要領で載っている床構造、それを基本に設計をしております。  以上です。 ○河田委員   すみません。ちょっと語尾が聞こえなかったんですけど、設計して、何と答え。しています。ああそうですか。ありがとうございます。  それから、需用費のその光熱費なんですけども、今年度より421万7,000円上がっているんですけども、この辺もう毎年こういうペースで、もう上がってくるということになるんでしょうか。 ○井上管理総括係長   前年度から光熱水費については421万7,000円上がっております。この部分については今年度空調を9月から入れさせていただいております。  今年度、令和元年度に関しても、9月から3月までの予算を計上させていただいて、今現在、進行させていただいております。  来年度の事業になるんですけども、空調の稼働が4月からという計上もありますので、その分を見込んで、1年間空調設備を動かした場合に421万7,000円増額になったということであります。  以上です。 ○河田委員   同じく12節の委託料の細節10の空調設備保守点検等委託料が、これが新しくたぶん加わったと思うんですけども、これも毎年、こうやって予算に上がってくるということになるんでしょうか。 ○井上管理総括係長   空調設備保守点検委託料なんですけども、学校に導入している空調設備は、GHPというガスを利用した空調設備になっております。  ガスを利用した空調設備になりますと、室外機のほうに車のエンジンみたいなものが載っておりまして、そのエンジンを利用してガスを冷媒、冷たくしたり、温かくしたりという空調のガスを送っているものですから、どうしてもやはりエンジンの点検をしなければなりません。  保守点検に関しましては、その空調設備の保守点検委託料と年2回、今回空調設備を新たに室内機を付けさせていただきましたので、その清掃を含めた委託料を計上させていただいております。  以上です。 ○河田委員   ちょっと3項目目で、ひとまず置きたいと思いますけど、175ページの中学校施設維持管理事業の、今年度も稲美北中学校の技術教室等の改造予定が入っているんですけども、それまでにやってきた工事でですね、もう連絡いってると思うんですけど、A棟とB棟の連絡通路ですかね。そこで雨漏りがしてるというお話がございました。結構ひどい状態で、常にバケツを置いておかないといけないような状態で、これはもうすぐ直さないとせっかく長寿命のために設計しているのに、よけい寿命縮めてしまうようなことになるかと思うんですけども、その修繕の予定はいかがでしょうか。 ○井上管理総括係長   先ほど河田委員がおっしゃっていました雨漏りになるんですけども、大規模改造工事が終わった後、エキスパンションジョイントのほうから、この部分の雨漏りがしたということで、今現在、設計させていただいて、予算を置いている中で、その部分も含めて工事をさせていただこうと思っております。  以上です。 ○河田委員   連絡通路は、ちょっと私、把握していないんですけども、最近、改修されたところではないんですか。 ○井上管理総括係長   稲美北中学校の雨漏りになるんですけども、最近改修したというか、平成27年度から大規模改造工事で改修させていただいたところに含まれるものでありますが、雨漏りとして原因になっている部分は、その改修する対象となっていなかったところから、雨漏りが発生しております。  最も、その発生、雨漏りの原因となっているところが、エキスパンジョイントというところで、建物と建物と連結するときに、設置するところになっております。その部分が改修の必要がないというところで、設計を行って、平成27年度から改修はしておりましたが、大規模改造工事、校舎の部分が終わった後から、雨漏りが発生したというところで、今回の設計業務に合わせて、現地を確認していただいて、今回の工事の中で雨漏りの工事をさせていただくというところで、計上をさせていただいております。  以上です。 ○河田委員   施工業者に、そのお話でしたら瑕疵担保責任はないということですか。 ○井上管理総括係長   工事の対象範囲ではなかったというところで、瑕疵担保のそういうものはないと判断しております。  以上です。 ○関灘委員長   ご発言は。 ○木村委員   169ページの事業番号3、小学校施設維持管理事業、需用費、先ほどちょっと関連するかもしれませんけども、エアコンの設置によってですね、年間の費用がどの程度変わってきたのか。予定されているのかということを、中学校もありますけども、お願いをしたいと思います。  167ページの学校管理費、事業番号1、小学校運営事業ですけども、運動会の組み体操について何回か申し上げてきましたけども、実際に、加古小学校では救急車で運ばれたということがありまして、低学年の5年生の児童が非常に怖がって、もう行きたくないようなもう思いまでしておるわけですけども、そこまでして組み体操を新年度もやるのかどうか。その点をお尋ねをしたいと思います。  179ページの事業番号3、幼稚園の運営事業の運動会報償費につきまして、お尋ねをしたいと思います。 ○井上管理総括係長   小学校と中学校の光熱水費になるんですけども、小学校の光熱水費につきまして、空調部分といたしまして、令和元年度423万円というところで、今年度計上させていただいております。  令和2年度になるんですけども、空調部分については1,140万円、この部分、1,140万円という空調の空調代として計上させていただいております。  続いて、中学校になるんですけども、令和元年度は390万円で、令和2年度におきましては656万円という光熱水費を置かせていただいております。この光熱水費になりますけども、まだ、空調が9月からの稼働になっておりまして、令和2年度の予算を置く段階では、12月ぐらいまでしか、まだ実績というものがございませんでした。その中で、今年度の予算におきましては、各学校に空調設備を設置したメーカーのほうから光熱水費が年間でどれぐらいになるかというのをとらせていただいて、そのメーカーから上がってきた使用料に対して、今回、予算を計上させていただいております。よろしくお願いいたします。 ○奥学校教育担当課長   運動会の種目についてのご質問がございました。こちらにつきましては、学校に対して、年度当初及び秋口の運動会もございます。体育祭もございますので、それぞれの学校に向けて種目についての指導は行っております。  合わせまして、それぞれの種目につきましては、十分に検討した上で、指導していく、実施していくように連絡をしておるところです。  以上です。 ○前田教育総括係長   幼稚園の運動会報償費ですが、こちらのほうは参加記念品となっております。 ○木村委員   エアコンの関係で、大きく減額補正がございました。見込みが大きく違ったんだということでございましたけども、一方で、原則28度、冬季は原則18度ということが、余りにも原則を重視して、柔軟に運用をされていないのではないのかという疑問も出てまいりますけども、私、マニュアルをつくるときには、もう原則はもう取っ払ってほしいということを、何回も言いましたけど、結局、原則28度、原則18度が入りまして、その原則に基づいて、柔軟に本当に対応されておるんでしょうか。非常に私は心配しておりますけども、いかがでございますでしょうか。 ○沼田管理担当課長   マニュアルでございますので、原則としてというような表記をしております。  委員がおっしゃる原則として、書くと、それにとらわれるという意味なんですけども、逆にとらまえますと、原則としてこういう基準はありますよと。その中で、先生方にもお伝えはしておるんですけども、当然、例えば湿度でありますとか、あとは、外から帰ってきたときとかですね、いろいろそのとき、そのときの状況。それと児童・生徒、幼児の体調とか、そのようなこともございますので、そういったことを踏まえて運用をしていってほしいということで、お伝えをしております。 ○木村委員   伝えたとしてもですね、こうしたマニュアルがつくられて、配布されますと、どうしても拘束されますよね。本当に柔軟な運用がされているのかということはですね、具体的には報告といいますか、現場を見るとかですね、何か確認はされておるんですか。私は非常に心配をしておるんですけども、それはここで説明する分には、それでいいんですけど、本当に現場でそのような運用がされておりますかね、いかがですか。 ○沼田管理担当課長   柔軟にされているのかどうかというのは、委員でありますと、私どもでありますと、すごく主観が関係してくるもの等もございます。  ただ、このマニュアルをつくるときも、校長会、園長会なりで、こういった内容でつくるというところで、お示しをして意見もいただいてつくり上げてきたものでございます。  共通理解の上で、運用なされているというふうに理解しております。 ○木村委員   だから、それが実際にですね、校舎の向きとかですね、教室の位置とかですね、でやっぱり変わってくるわけで、だから本当にそれが運用されたのか。その結果の減額だったのかというのが、非常に心配をしております。そういう通達を出しますと、拘束されるというのはご存じでしょう。どうしてもそれを守らなきゃならないと意思は働くんですよ、原則と言われたらね。  柔軟に運用してくださいとか、前に出てこないんですよ。それは確認してるんですか。確認した結果、答弁してるんですか。現場には言ってますだけじゃ、それは通らないですよね。実態としては、いかがでしょうか。 ○井上管理総括係長   温度につきましても、原則28度という形で明記させていただいております。それ以外に原則としてということで、稼働期間6月1日から9月30日まで、これは夏季の期間になります。冬季の期間につきましては、原則12月1日から3月30日までというところで、そこでも原則としてという明記をさせていただいております。  学校から、月一度、状況報告という形で使用日数なりを上げていただいております。その中で、9月、10月、11月、12月、1月、2月と、今あるんですけども、小学校のほうでは9月が18日、これは平均になります。10月のほうは8日、11月のほうは3日、12月が17日、1月が18日、2月が18日というところで、小学校のほうも稼働期間については、原則としてという明記はありますけども、学校のほうでどうしても温度が高い、温度が低いというところで、その稼働期間以外のほうにも使用していただいております。  中学校のほうも同じく、10月には10日、11月には1日。幼稚園のほうも10月には4日、11月には3日という形で、機械のほうを運用いただいております。  そういうことからも、実際に、そういう原則としてというところはあるんですけども、学校のほうでどうしても必要なときにつきましては、運用をいただいているという結果が、これからも見られると思います。  以上です。 ○木村委員   柔軟に運用できるようにですね、抜き打ち的にですね、現場にいってみるとかですね、そういうことも含めて、実態をやっぱり見てほしいんですね。私は原則と出されたら、やっぱり原則を守らなきゃならないという意思が働くだろうと思っていますからね、その点は要望をして、しっかりとして、このエアコンが活用できるようにしてもらいたいと、今、要望をしておきたいと思います。  結局、加古小学校の組み体操は、新年度は行うことになったんでしょうか。いかがでしょう。 ○奥学校教育担当課長   来年度の運動会の種目に関しましては、現在、学校が検討しているということですので、まだ、こちらのほうでは報告は受けておりません。 ○木村委員   直接、児童に訴えられましたからね、怖いということを救急車で運ばれる姿というのは見ることはないと思います。現場で、そういう姿を見て、もう本当に恐怖心を抱いてですね、そういう声が出ておるわけでして、しっかりとですね、受けとめて検討をしてもらいたいと、今、要望しておきたいと思います。  幼稚園の、この運動会の報償費を聞きましたのは、東幼稚園のあのグラウンドが狭いということを、以前から面積も含めて公表してもらいまして、申し上げてきたところでございまして、それがなかなか天満幼稚園も用地確保できましたので、いよいよ一番狭い東幼稚園の用地を、やっぱり取得する時期ではないのかということをですね、考えて申し上げておるわけですけども、予定としてはどんな予定があるんでしょうか。今年度は、新年度はどうも上がっていないように思いますけど、今後についてどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ○井上管理総括係長   天満東幼稚園の運動場につきましては、5園の中で一番狭いというところは、教育委員会のほうでも認識はしております。  ですが、今、天満幼稚園のほうで3歳児教育を開始するために委託、それから工事というところで、今、計画しておりますので、今後の計画として、教育委員会としても考えていきたいというところであります。  以上です。 ○木村委員   東校区にぎょうさん議員がおって、何やっとるんかということは、よくよくちょくちょく言われるわけですね。  幼稚園の前の道路の拡幅とかですね、さまざまな取り組みをしていただいておるわけですけども、隣の土地はあいておりまして、そこの所有者の方は譲ってもいいよということまで聞いとるわけですね。それで、それも何年か前に、そういう話も出てましたけども、やはりもう少しそれぞれの園のですね、状況って見てもらって、一番狭いという説明もあったわけですから、今、土地があいて、あれがほかのところでまた活用されたら、もう確保できなくなるわけですから、今のうちにですね、しっかり用地として確保していただいて、当面駐車場でもいいですしね、いろいろ活用できると思うんですけどもね、そういう取り組みをですね、将来的ではなくて、近々ですね、取り組んでもらいたいと思うんですけども、いかがでございましょうか。 ○沼田管理担当課長   幼稚園の整備と申しますのが、全体、町全体を見回していきまして、今現在、天満幼稚園で3歳児教育に向けた準備を進めている。用地を取得し、造成工事をして、また、園舎を増築してということで考えております。  その中で、3歳児を、幼稚園、天満幼稚園でも運用が開始しますと、町全体の中でもどれぐらい必要かというところも考えていこうかと思います。  そして、天満東幼稚園につきましては、先ほども申しましたように、基準の中では満たしているというところはあるんですけども、一番の中で、町内の中でも狭いというところは認識しておるところでございます。  将来にわたってのお話というのは、今こういうところでご答弁できるものでもございませんので、現状としましては、天満幼稚園の施設の増築に向けて進めていっているというところで、ご理解いただきたいと思います。 ○木村委員   今の機会でなければ、やはり違う用途にされますと、なかなか土地も抑えにくくなりまして、今ですと、何もないですから、抑えれば抑えやすい。購入しやすいし、活用もしやすくなるわけで、土地もきれいな土地ですから、ちょっと変形したもんでもありませんし、しっかりと園庭を広げて、そして、駐車場も広くなるというふうに思ってますので、将来的な問題ではなくてですね、東幼稚園の用地の、天満幼稚園の用地の取得が終わったという段階ですから、次は東幼稚園の用地の取得にかかるべきだということを申し上げておきたいと思います。  以上で、終わります。もう一度答弁をいただいて終わりたいと思います。 ○関灘委員長   答弁で申し上げられないとおっしゃっておられましたんで、答弁は結構かと思います。  それでは、ここで休憩を入れたいと思いますので、暫時休憩いたします。                休 憩 午後 2時17分               ……………………………………                再 開 午後 2時30分 ○関灘委員長   では、おそろいですので、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○大山委員   1点お願いします。  ページ171、10款2項2目、事業番号2番の小学校就学支援事業の中での19節、細節1の要保護及び準要保護児童援助費について、お尋ねしたいんですけど、私もちょっとうっかりしてまして、この項目があるというのを気がついて、どのような内容なのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。  これの件につきまして、小学校ですけど、中学校も含めて、内容をお願いしたいと思います。 ○前田教育総括係長   就学援助事業につきましては、町立小中学校に通っている児童・生徒さんの世帯の所得のほうを見させていただいて、申請のあった世帯に限りますけれども、そちらの所得のほうを見させていただいて、該当する世帯について、援助を行うものです。  援助の内容としましては、学用品費等の金銭的な補助、あと修学旅行費であったりとか、校外活動費、このあたりは国の要保護児童の補助金のほうと、単価等については合わさせていただく形で対応しております。  あと、給食費、こちらのほうの補助を行っております。小中によって、金額等については違いがあります。 ○大山委員   ありがとうございます。この事業番号2番の就学援助等を、今、答えていただいたと思うんですけど、この19節、細節1の要保護及び準要保護児童援助費、これについて、今、お尋ねしたんですけど。 ○前田教育総括係長   失礼いたしました。先ほど説明させていただいたのが、この要保護・準要保護児童援助費に該当するものになります。 ○大山委員   すみません。そしたら、この就学援助と、この要保護及び準要保護児童、これは同じいうふうな理解させていただいたらいいんでしょうか。 ○前田教育総括係長   住民の、保護者の方にお話しするときには、名称としましては、就学援助事業という援助金ということで、援助費ということで説明をさせていただいております。 ○大山委員   ありがとうございます。  そしたら、今現在、この就学援助を受けている生徒の数、小学校、中学校個別に人数わかりますか。 ○前田教育総括係長   令和元年度におきましては、小学校で163名、中学校で88名に支給しております。 ○大山委員   すみません。これは、年間通じて、年度通じて数字は、今までの私の認識からいうと、そんなに数字は変わらないと思っているんですけど、実際、参考に前年度の数字もお願いいたします。 ○前田教育総括係長   昨年度につきましては、160名、小学校で160名、中学校で90名となっております。 ○関灘委員長   他に発言はありますか。 ○辻元委員   ページナンバー、179ページの事業ナンバー3、幼稚園運営事業について、お伺いいたします。  まず、3歳児の受け入れについては、考え方として、今、ニーズ的にはどのようになっておりますか。 ○前田教育総括係長   幼稚園での3歳児教育につきましては、母里幼稚園、天満南幼稚園の2園で実施しております。各園とも定員としましては、35名という形になっております。 ○辻元委員   その中でですね、やはり幼稚園の各校区で幼稚園は3歳児受け入れるというのは、私は格差のない教育行政を行うのであれば、サービス平等にね、行うのであれば、やはり各園とも3歳児受け入れをやはり将来においてはすべきだというふうに思っておるんですけども、今、空き教室のあるところということで、2園が実施されておるんですけども、将来計画としては、どのように考えておられますか。 ○沼田管理担当課長   委員も先ほどおっしゃられましたように、3歳児教育をするに当たりましては、空き教室があるところでしていくというところで、母里幼稚園、そして天満南幼稚園でスタートをしております。  その中で、3歳児の入園の希望というんですか、そのようなこともいろいろ踏まえまして、今、天満幼稚園で3歳児教育に向けて準備を進めている。  そして、令和4年度には天満幼稚園でスタートをしようというところでしているところでございます。  あと、将来に関しましてはなんですけども、もともと園区がないというところで、現状としては、母里幼稚園、天満南幼稚園以外からも、それぞれに通っていらっしゃるというのが実情でございます。
     今後につきましては、今までの機会のお話とかでも、いろいろ答弁している内容なんですけども、今、幼児教育・保育の無償化があったりしますので、幼稚園と保育園の入園する希望をですね、そのようなことも踏まえたり、あとは、人口がどのように移っていくのかというのを踏まえたりしていきながら検討していく。そういったことが必要であろうかと思いますので、今現状において、天満幼稚園のほうからスタートした。その後につきましてのお答えというのは、なかなかできかねるというところでございます。 ○辻元委員   ちょっと単純にもう私は考えておるんですけども、実は幼稚園教育と保育園と、幼児教育の今は同じぐらいの教育水準で、教えておられるというようなことも聞いておりまして、しかし、稲美町の場合は、幼稚園の幼児教育というたら、物すごく人気があるということを、一方では聞いております。  それで、そういうことにおいて、保育園が無料になっても、稲美町のまだまだ3歳児から上ですね、入れたいというニーズのほうは、やはりそういうことからニーズがあるんですか。やはり幼稚園で見てもらいたいいう親が多いということで、稲美町の幼稚園のそういった幼児教育が人気があるから、ニーズがあるということなんでしょうか。ちょっと私はもっと保育園のほうにいかれるんかなというような思いをしておったんですけども、なかなか幼稚園の児童数を確保しておるということで、今後の流れとしては、やはり上り、右肩上がりの児童数になっていくんで、そこら辺のあれもある程度、推移把握されておりますか。 ○前田教育総括係長   ニーズという話なんですけれども、こちらのほうについては、どういった理由でというところまではアンケートをとっているわけではないので、こちらのほうでは把握を行っているわけではないんですけれども、基本的にやっぱり幼稚園、保育園のすみ分けの関係でいいますと、それほどの長時間での預かりが必要ではない保護者の方、子供との時間も大事にしたい。  その一方で、ちゃんとした教育を、なかなか保護者と子供1対1だったりとか、仲のいい子だけとでは育てることができない。そういったところでの教育というのも、同時に受けて育んでいきたいという保護者の方のニーズに応えた形で、幼稚園というのは成り立っているかとは思います。  この無償化、その前からですね、子ども・子育て新支援制度が始まって、認定こども園であったりとか、近隣でもたくさんのそういった教育施設等がふえております。そちらの中での園児の選択というのはありますので、必ずしも右肩上がりにはというふうな認識ではございません。 ○辻元委員   その中で、私は幼稚園が、稲美町においては、物すごくニーズがあると、ほかの答弁ね、大体保育園無料化になれば、保育園にいってしまう。単純にですよ。いってしまうんじゃないかなと、その中において、やはり6歳までは、自分の幼稚園で育てたいと、6歳ぐらいまではね、小学校上がるぐらいまでは、やはり子育てしたいというお母さんのニーズも、やはりあるんかなと。そういうところで、やはり幼稚園、幼稚園の教育行政ですね、において、3歳児の受け入れはやはり校区ごとに、やはり5園、将来においてはやっていくんだというようなところで計画してもらいたいなと。これはもう要望にしておきますので、後々、そういったやはり稲美町独自な保育園、幼稚園というような育て方があるんだという認識の上に立ってもらいたいなというふうなことも、ちょっと申し上げたいということで置いときますので、よろしくお願いいたします。  それと、次の181ページの事業ナンバー5の幼稚園児預かり保育事業、このことにおきましては、やはり4時までということで預かりは聞いておるんですけども、何かこれを延長するような法的なそういう縛りなんかはあるんですか。これは自由に預かりの時間は、こちら、幼稚園の管理運営上で決めていいものですか。こういった時間はどのようにして決められておるか。ちょっとお伺いいたします。 ○沼田管理担当課長   まず、1点目の3歳児に関しまして、ニーズがある稲美町においては、全幼稚園で3歳児をということで、これはこちらとしましても、委員からの力強いご要望ということで、認識をいたしたいと思います。  ただ、最初に申し上げましたように、全体のボリューム、そのようなことも踏まえまして進めていく必要があるかと思いますので、委員のご意見はお聞きしておきたいと思います。  それと、預かりの4時までの縛りの話なんですけども、基本的には幼稚園の1日の教育時間は4時間を標準とされているところであります。その前後、終了後に預かりというのがあるわけなんですけども、その預かりの保育の中で言われていますのが、教育課程も含めた中で一貫性を持ったもので、幼児の心身の負担に配慮するということで、無理のないようにすること。  あとは、適切な指導体制を整備した上で実施していくということになりますので、ほかの市町で4時以降もということでされているところもあるかと思いますが、そのあたりは、個々の市町のご事情というか、そのあたりも踏まえてされているのかなというふうに思っております。 ○辻元委員   そういう中において、この間、ちょっと保育園の状況を、ちょっと聞かせてもらいましたら、やっぱり待機児童、潜在待機児童が26名ほどおられるということで聞きまして、この一時預かりの幼稚園のここに、そしたら受け入れが可能かどうかというのが、議論になったわけなんですけども、そういった場合において、稲美町の今、この間、保育園のほうは増築で2年ほど前にやりましたね。  それで、再増築はできないような状況であれば、受入体制として幼稚園の認定こども園は別にして、幼稚園で3歳児、それから以上の、こういった一時預かりを延長6時までにすれば、ある程度、稲美町自身で3歳児児童、子供たち全員は見れるんの違うかなと。  潜在いうのは、自分の思ってる保育園がいけないから行きませんよという人も、ある程度、幼稚園でこんな6時まで預かり、一時預かりすればクリアできるの違うかなという思いがあるんですけども、そこら辺の考え方ですか。やっぱり幼稚園のとらえ方ですか。そういうことはすみ分けはできておることは、十分承知しておるんですけども、やはり預かり保育の役割というものは、また別個出てくるんじゃないかなというふうに見ておりますので、ちょっと答弁、お願いできますか。 ○沼田管理担当課長   預かり、幼稚園の預かり保育は、幼稚園に来ている子の預かり保育預かりでございます。  委員のおっしゃるのは、保育園の一時預かりを、幼稚園でしてはどうかということでお聞きしたんですけど、それは幼稚園の園児以外を一時的に預かるということはございません。  時間延長につきましては、先ほども申しましたように、教育課程以外のところの預かることになりますので、それが今4時まで預かりしております。それ以上の時間になってきますと、そもそもが、その保育園に入る認定を受けるような子どもの預かりとかいうような議論になってこようかと思います。  明石市で、今おっしゃった、例えば6時まで預かっているという明石さんの状況あるんですけども、あれは保育園の保育に入る子が、保育園のところまで入れなくて、そのあふれたというか、入れない子を幼稚園の全園ではなしに、中学校単位ぐらいですか、に限ってしているということをお聞きしております。それはそもそも何かというと、保育園の園児の待機児童対策というところで考えられていることかと思います。  稲美町におきましては、そこまでは幼稚園においてするということは考えていないということでございます。 ○関灘委員長   稲美町幼稚園の4時までの預かり保育の方針は、詳しく聞かせていただきました。同じ質疑になりますか。同じ質疑でしたら、これで終えていただけますか。答弁同じになりますので、そしたら違う質疑を行ってください。お願いいたします。 ○辻元委員   ある程度、幼稚園ですね、幼稚園がある程度、部屋がふえたら、空き使用、今現在、空き教室ですけども、特に、東幼稚園、天満東幼稚園の件なんですけども、3歳児受け入れのニーズが物すごいあると思うんですね。母里幼稚園よりも、そういう中において、幼稚園の拡大ですね、改築の規模の拡大をどのように、公平、教育行政の公平感からいっても、ある程度、ニーズのあるところにおいては拡張していかないといけない事業だというふうに見ておるんですけども、そこに合わせて将来計画は園庭も広げていく。  また、そういう東幼稚園の環境をよくしていく。そういうような考え方に立たないと、いつまでも、いや、こういうことで預かり保育園、保育園自身の待機児童が出ておるんですよ、実際。そして、その人らがいかれないというのは、稲美町行政の中において、教育行政で受け入れようかというような考え方に立ってないかと、どのようにしたら、今の待機、保育園の待機児童ですよ、をどのような形でクリアしていくんかという流れの中では、やはり幼稚園が3歳児の預かりを充実させて受け入れたらいいの違うかなと、それによって、稲美町の幼児教育が達成されるんじゃないかというような見方をしております。  ですので、これは一体の保育園は保育園、すみ分けはすみ分けとしてわかっておりますけれども、幼児教育において、やはり平等に幼稚園の行政として、教育行政としてクリアしていく部分が大いにあるでしょうと、それには5園のそういった環境もよくしてもらいたいなということですので、また、ご答弁のほど、よろしくお願いいたします。 ○関灘委員長   貴重なご意見を述べられてはおられますが、同じ質疑の内容の繰り返しと、重複しておると受けとめましたので、簡潔にご答弁をお願いいたします。 ○松田教育政策部長   先ほどから沼田課長のほうが申してますように、稲美町としましては、幼稚園を保育園化、あるいは認定こども園化をする予定はないということでございます。  幼稚園の要領の中では、1日の教育の時間は4時間とするというのが基本でございます。ということは、それだけのニーズを持った人が幼稚園に来ているという、8時間の預かりをする子は、本来、保育園へいくべき子どもですので、2号認定を受けて、保育園のほうでいっていただく。その2号認定の子どもを4時間の教育の時間である幼稚園で受け入れていくというのは、やっぱり無理があるんじゃないかなというふうに思っております。 ○関灘委員長   ご発言はありませんか。 ○小山委員   すみません。1点だけお願いいたします。  167ページの事業ナンバー9の心の教育充実事業について、先ほどの説明でスクール・ソーシャル・ワーカーの方のことがありましたが、予算説明書にスクール・ソーシャル・ワーカーさんの表記がありませんので、お尋ねいたします。  細節1の報酬、会計年度任用職員報酬とありますが、こちらがスクール・ソーシャル・ワーカーの方の報酬となるのでしょうか。もし、それであれば、表記がこのようになった理由をちょっとお聞きします。 ○丸山人権教育課長   今、委員にお尋ねいただきましたとおり、会計年度任用職員報酬というのが、稲美町に2名配置しております、スクール・ソーシャル・ワーカーの賃金となっております。  名称につきましては、令和2年度から会計年度任用職員報酬というふうに変わっておりますので、ここにこのように記載をさせていただいております。  以上です。 ○小山委員   ありがとうございます。  ただ、昨年度の予算で202万5,000円、今年度193万5,000円、ちょうど9万円減額になっているんですけども、この理由をお聞きしてもよろしいでしょうか。 ○丸山人権教育課長   昨年度と今年度とは、配置のスクール・ソーシャル・ワーカーがかわっております。  違いの分といたしましては、昨年度は交通費も含めた2名分となっております。すみません。平成31年度は交通費を含めた分となっておりますが、令和2年度、この冊子に載っておりますのは、その下に旅費というのがあります。ここに交通費をわけて記載しておりますので、金額がそのように変わっております。  以上です。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○池田(い)委員   163ページをお願いいたします。  このページだけで、先ほど小山委員も質問されたように、会計年度任用職員報酬というのが、総務課の細節1で426万5,000円。  そして、事業ナンバー3、特別支援教育事業の中で、会計年度任用職員報酬は4,589万円、先ほどソーシャル・ワーカーもそうですけれども、この令和2年度から会計年度任用職員報酬ということで、合算して出てきておりますよね。これが非常にわかりにくいので、一々一つずつ人数とか、職種とか、積算根拠を聞いていかなければならないので、総務課のほうで、そういう一覧表を出してほしいという資料請求をしたんですけれども、初日にそういう請求をしたんですけれども、いまだに回答がございませんので、今ちょっと初めて、ここで訪ねさせていただきます。  教育課で、非常に保育士とか、非常勤嘱託職員とか、調理員とかも入っておりますので、非常にその会計年度任用職員の人数も多いです。その教育課での会計年度任用職員影響額を試算というのはしておられると思うんですけれども、何名分で、幾らぐらいの増額になるんでしょうか。 ○関灘委員長   その前に、総務課のほうでですね、今、ただいまも検討していただいておりまして、もう間もなく回答が来るかと思いますので、現在そのような状況で、ただただ、いろいろ新型コロナの関係とか、いろいろと込み合っておりまして、総務のほうも受けとめていただいていまして、正式な回答はいただいておりませんが、前向きな検討はしていただいておると思います。  それでは、答弁、幼稚園のほうの答弁ですね。 ○前田教育総括係長   特別支援教育のほうではなく、特別支援の話、全部ですかね。 ○池田(い)委員   教育課で、任用職員の人数とか、影響額の試算が出てたら、教えていただきたい。 ○沼田管理担当課長   申し訳ありません。影響額の試算というのは、合計で積み上げてはおりません。  163ページの、先ほど委員がおっしゃっていたページで申しますと、総務課所管になっている部分なんですけど、報酬、会計年度任用職員給与費、これは教育指導事業ですね、これは2名です。児童・生徒相談員、それと適用教室の指導員です。  それと、このページで申しますと、事業番号3の特別支援教育事業、この中の会計年度任用職員の報酬、これにつきましては、会計年度任用職員報酬、この1,589万円に関しましては、小中の特別支援教育の指導補助員、これは17名、幼稚園の特別支援教育補助員が、これが16名となっております。主なものは、この二つです。  繰り返しになるんですけども、全体としてどれぐらい増減になっているというのは、試算を申し訳ないですけど、しておりません。 ○前田教育総括係長   まず、特別支援教育指導補助員等ですね、特別支援教育事業のところで上げさせていただいている、昨年でいえば臨時職員さんに当たる方が35名と、用務員さんについては、昨年同様小学校で10名、中学校で4名、幼稚園で5名、それに給食調理員としまして、小学校で12名、中学校で13名という形になります。  あと、預かり保育の指導員として9名となります。あと兼務のものが別途2名おりますので、11名という形にはなります。 ○池田(い)委員   約100名近い方が教育課で任用職員としておられるということがわかりました。  総務課に頼んだんですけれども、いまだに何の連絡もないので、もし、この教育課でそういう質問の機会が過ぎてしまえばと思って、ちょっと不安になったもんですから、お尋ねしました。 ○関灘委員長   他にご発言はございませんでしょうか。 ○河田委員   173ページの事業番号1、中学校運営事業に、ちょっと当たるかどうかわからないんですが、吹奏楽部の皆さんからですね、大型の打楽器とか、管楽器が老朽化している、あるいは、不足しているという現場からの、稲美中、稲美北中、両方からお話ございまして、要望もしているということなんですけども、その辺の予算というのはどのようになっていますでしょうか。 ○井上管理総括係長   今年度のほうも、稲美北中学校から、そういうふうな大型楽器のほうの要望がございました。  大型楽器自体、やはり高額となってきますので、また中学校のほうと、2校のほうとも協議をしながら、これから計画を立てて購入のほうを検討していきたいというところで、学校のほうとも協議はさせていただいております。  以上です。 ○河田委員   近いうちに、もう購入に前向きに検討されているということですか。 ○井上管理総括係長   やはり高額になってきますので、近々というわけにはいかないとは思いますが、検討をさせていただきたいというところで、協議はさせていただいております。 ○河田委員   先ほどのタブレットもリースということでしたけれども、楽器もリースということがあるようでして、しかも、この楽器のリースの場合は、リース期間が終わったら、もうその楽器をいただけると。そうなってきますと、その楽器大体20年以上は使えるそうなんで、かなり有利かなというふうに思うんですけども、その辺もご検討いただけてるんでしょうか。 ○井上管理総括係長   先ほど河田委員がおっしゃいましたように、リースというところも担当の教諭のほうから確認はしております。そのあたりも含めながら、今後、計画を立てて、財政のほうとも協議をしながら考えていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○関灘委員長   他に、ご発言はございませんでしょうか。  それでは、他に発言の声を聞きませんので、第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する質疑を終わります。  以上で、本日の審査は終わります。  次の予算特別委員会は、3月17日、午前9時30分から再開いたします。  なお、17日は総括質疑もありますので、各委員の皆様、よろしくお願いいたします。  本日は、時間調整に多大なるご協力をいただきまして、ありがとうございました。  これにて散会いたします。  ご苦労さまでした。                 散 会 午後 3時00分...